昨日の土曜日、午前と午後横浜で仕事があり、仕事と仕事との合間に時間が空いたのでカメラをぶら下げて快晴の山下公園を散歩しました。
今年建造されてから80年を迎えた氷川丸。古いようでもまだうちの両親や家内の父より若いんだと云うことが分かり、両親達がそんな長い間生きているのかと思ったらちょっと感慨深かったです。
散歩しながらiPodで先日のマンドリンアンサンブルとの伴奏合わせの録音を聴いていたのですが、ちょうど「遙かなるサンタルチア」がかかりました。この歌はナポリ港から船に乗って旅立っていく移民の歌ですが、古びた客船を見ながらナポリ製の美しい音のマンドリンの調べと僕の歌を聴いているうちに、何だか自分が今ナポリの港にいるような気分になってしましました。
大桟橋にはちょうど「飛鳥-II」が停泊中で、小山のように大きな船体を見ることが出来ました。
まわりは先日APECで厳戒態勢が敷かれたみなとみらい地区です。童謡の「かもめの水兵さん」はここ横浜港で生まれた歌ですが、かもめが群れて飛び交い、波間に漂うものも。解像度低くて分かりませんが海の上野白い点々はゆりかもめです。
山下公園の横の海岸通りは銀杏並木で有名ですね。黄葉はちょっと盛りを過ぎていましたが強い陽射しを浴びて金色に輝いていました。