去年から時々僕のコンサートで伴奏してもらっているフルーティスト
野口マリ子さんがメンバーのフルート・アンサンブル<レ・フィーユ>「クリスマス・ナイト2010」というコンサートが昨日都内のライブスポットであり、行ってきました。
写真でお分かりのようにとてもチャーミングな女性4人のグループなので客席は見事に男性ばかり!女性は2割いたかどうか・・・。僕のコンサートは逆に女性が多いですが、それでも男性が4割ぐらいでしょうか。最前列には熱心な品の良いおじさまがたがズラ〜っと並んでおられました。
ルックスのみならず演奏がまた素晴らしく、息のあった楽しい演奏を聞かせてくれました。初めて聴く曲も多く、例えばフランスのフルーティストで作曲家のギヨーの「ディヴェルティメント ジャズ」とかジャンジャンの「スキーシンフォニー」など面白かったです。スメタナの「モルダウ」などもアレンジがフルートの特性を活かしたもので、とても楽しめました。
一曲一曲メンバーが交代で曲の説明をしてくれて、知らない曲の解説が聴けて良かったですが、前半はややしゃべりにぎこちなさが感じられました。でも後半サンタ姿に扮してからは客席も彼女らも大分ほぐれて、トークもこなれてきて一層楽しい雰囲気になりました。一緒に行った家内も、とても楽しかったと言っていました。