昨夜(10月27日)夜、東京のイタリア大使公邸で開催されたレセプションで、カンツォーネ・ナポレターナのサロンコンサートをしてきました。
この会は「日本イタリア文化交流記念大会」の<伝統と国際化:現代の問題に向き合うキリスト教と仏教>という、今日28日にイタリア文化会館で開催されているイベントの為に行われ、参加される日伊の宗教関係者の皆さんが出席されました。イタリア側の中心となっているリミニ・ミーティング財団の故前会長が大変にナポリのカンツォーネを愛していらっしゃったそうで、また日本側出席者で前高野山真言宗宗務総長の土生川正道大僧正もナポリのカンツォーネがお好きで、「帰れソレントへ」を歌われる・・・、ということから、イタリア文化会館のドナーティ館長からのご依頼を受け歌わせて頂きました。事に土生川正道大僧正からのリクエストで、センティメンタルな歌を中心に!という僕としては願ってもない得意なレパートリーのオンパレードとなりました。
国旗の横におられるのがペトローネ大使、一人おいてドナーティ館長、その前のソファーに座っておられるのが土生川正道大僧正、ソファーの手前の端がリミニ・ミーティング財団のエミリア・グアルニエーリ会長。
お陰様でコンサートは大成功、日本側、イタリア側出席された皆様から鳴り止まない熱い拍手を頂戴しましたし、終了後は多くの方から感動と感謝の言葉を頂戴出来ました。自分の愛する歌を、その母国の文化会館からの以来で、その母国の大使館でその母国の方々と、それを愛する日本の方々の前で歌える喜びに震えました。
これは大使館の日本庭園にある池の夜の風景です。