今日はお昼にピアニスト山季布枝さんが来週17日に迫ったコンサートの伴奏合わせのために来てくれたので、お昼を一緒に食べてから、昼寝の誘惑に耐えつつ伴奏合わせ。彼女が今日のメニュー写真に撮って帰ったので自分のブログで公開してくれると思います。
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プリモは先日大量に作っておいたトラーパニ風トマトソース(アーモンド入り)のフジッリを、セコンドは特に名前もないのですがアドリブで、鶏の胸肉を赤ワインで蒸し焼きにしてフレッシュトマトとベーコンとシシトウも一緒に蒸し焼きにしてバルサミコ酢で味付けしたのを食べました。我ながら美味しかったです。
そこで先日もちょっとご覧に入れたモデナのバルサミコ酢醸造元「サンテ ベルトーニ」の写真の第2弾。
これは醸造・貯蔵庫の横で左斜面の下に広がっている葡萄畑を眺めながら原料となる葡萄の話をサンテさんから聞いてるところです。ちょっと小さくてよくお分かりにならないかもしれませんが中央左こっちを向いてるのがオーナーのサンテさん。隣が通訳中の僕です。ご覧のような山の中で葡萄畑がそばにあります。郊外の平地にあるアチェタイア(醸造所)がほとんどですがこんな山の中にあるのは珍しいようです。標高約500メートル。寒暖の差が激しくより早く熟成が進むそうですし、酢自体が山の澄んだ、森の緑が放出する木の成分を含む風を呼吸して熟成します。
これは絞ったジュースを煮詰めて作ったモストという液体を入れて最初に発酵させる樽です。
ここで基になる酢になり、次にこのあいだここでお見せした写真のような違う材質で作られた樽に移され循環させ熟成させるわけです。