今日も生田緑地ばら苑のバラシリーズです。
このバラには朝露のような細かい水滴が付いています。これ、花を撮るテクニックの1つで、霧吹きで霧を吹きかけて花弁に水滴を付けて、あたかも朝露が宿っているかのように見せかけているわけですが、これ僕がやったんじゃないんです。バラを見て歩いていたら誰かが直前にこの手を使って撮っていった直後だったようで、水滴が残っていました。もう一枚後から同じく水滴の付いた物が出て来ますが、それも同じです。
これは超ミニバラです。花の直径2cm弱。
レモンクリームみたいな色ですね。
これは「マリア・カラス」という名前のバラです。40年前マリア・カラスの日本公演の際は追っかけをやったくらいの僕としては何としても写真を撮らせていただかなくてはなりません。
やや小型の開いた花のまわりに、小型の花が衛星のように取り囲むという珍しい咲き方。
子供の頃住んでいた家の隣が洋菓子店でした。そこのデコレーションケーキにちょうどこの色のバタークリーム製の飾りの小さなバラがのっていました。その味が大好きだったんですが、このバラを見たらあの懐かしい味が記憶の中から浮かび上がってきました。これも水滴が付いていました。
ちょうど1年前の今日、シチリアのタオルミーナで黄色いジャケットを買いました。同じ色だ〜!
花の芯の部分が微妙にクリーム色の白バラ。この色好きです。
ご覧のように枯れたミニバラです。枯れてはいますが、なんか不思議な色合いで美しい!
花びらの縁に紅が差して美しいですね・・・
バラシリーズ、明日もやります。