イタリア文化会館で行っているカンツォーネ・ナポレターナ初級講座(グループレッスン)、昨日春学期最後のレッスンだったので、終わってから赤坂のイタリアン(南イタリア魚介料理専門)
「ラ・スコリエーラ」で楽しく打ちあげをしました。
初級クラスは1月から始まり、冬学期・春学期と計12回のレッスンが終わりました。受講生の皆さんは大のイタリア好きで、当然イタリア料理も大好きなので、学期末には美味しいイタリアンで打ちあげパーティーをして楽しんでいます。昨夜は初級コースの受講生の他そのご家族や、同じくイタリア文化会館のカンツォーネ・マスタークラスの受講生も数名合流。大勢で賑やかな食事会になりました。
まず料理から。最初の乾杯はスプマンテ。「ラ・スコリエーラ」はイタリア文化会館の提携レストランなので聴講生はワンドリンクサービスの特典があります。
アンティパストです。左からたこのマリネ、ヒコイワシのマリネ、珍しいアンコウの腸のグリル。アンコウ食べるのは初めて!アンコウは腸しか食べられないんだそうです。アワビみたいな食感で全く癖がなく美味しかったです。右は白バイ貝。このほかマグロとカツオの合いの子の何とか言う珍しい魚(養殖でなく天然物だとか!)のカルパッチョもでました。
パスタは2種。時々このブログでも紹介している、受講生のNさんが家庭菜園で作ってくれたカルチョーフォ(アーティチョーク)を持ってきてくれたので、シェフに料理お願いしたらパスタの具材に使ってくれました。エビとカルチョーフィのパスタです。カルチョーフォを初めて食べると云う方もおられて、皆さん感激。
パスタもう一種はこれのNさんが持ってきてくれたインゲンを使った、ヴォンゴレのジェノヴェーゼ。ジェノヴェーゼの食べ慣れた味を予想して口に運ぶと濃厚なヴォンゴレの味が混じり、予想をくつがえす未体験の味に驚きました。
メインは八丈島直送の(オーナーは八丈島の漁船の船長)金目鯛のオーブン焼き。魚自体もさることながら、添えられた野菜のグリルがまた美味しいこと!僕がよく歌わせてもらってる「マンマ」で輸入しているオリーブオイル「ベルヴェデーレ」(スコリではテーブルオイルにつかってる)をかけて食べたら又一層美味しくなりました。
デザートも又豪華版でしたが写真撮り忘れ。ワインは古代ギリシャ時代から南イタリアで作られているという"Ciro".これがまた美味しかったです。
昨夜は雨のせいもあってか店内はいつもより静か。奥のブロックに陣取った我々はギターを持ち込んで料理を待つ間にカンツォーネを大合唱。これはリクエストに応えて僕が「貴女に口づけを」を歌ってるところです。正にカンターレ・マンジャーレ・アマーレ!イタリア流でとことん楽しみました!