7月15日、16日の晩、2夜連続でヴェローナの古代ローマ円形闘技場「アレーナ」の「アイーダ」「トゥーランドット」を楽しみました。詳しくはいずれまた書きたいと思いますが、アイーダは歌手はとても良かったです。でも演出が酷くて興ざめでした。目を閉じて音楽だけを楽しみたかったです。
トゥーランドットは、一部歌手に不満がありましたが、総じてハイレベル。ゼッフィレッリの舞台と演出が素晴らしく夢の世界に誘ってくれました。しかも91歳のゼッフィレッリ氏がカーテンコールで舞台に登場!お元気そうな姿を見せてくださって大感激でした。
両作品ともオーケストラとコーラスが素晴らしかったです。特にトゥーランドットのコーラスは凄かったです!ヴェルディとプッチーニの音楽の素晴らしさに酔いしれた二夜でした。