9月3日㈯の午後4時から、桐生市の指定重要文化財で、江戸時代から続く矢野本店の蔵群「有鄰館」の煉瓦蔵で、日伊国交樹立150年記念公演として「青木純カンツォーネ名曲コンサート」が開かれました。
共演はもう31年となるギター:柴田杏里。そして今回初共演、ヴァイオリン:早稲田桜子。
ステージの写真はまだ入手で来ていないので、とりあえず僕が撮った写真のみ・・・。
僕は体力面を考慮して前日の午後に桐生に入り、しばらくゆっくりホテルで休養しました。料理人でもある今回のプロデューサーYさんの案内で、夕食は洋食屋さん「キッチン・サワイ」の一押しメニュー、美味しい!オイシ〜イ!ビーフシチューを頂きました。きっとこのお肉が翌日の歌声に、力強さと輝きを与えてくれたのだと思います。
さて一夜明け、昼近くに共演の二人も到着。本番前の昼食は有鄰館のはす向かいにある創業天保元年鰻の老舗「泉新(いずしん)」で、鰻重!最高でした!幸せそうな早稲田さんの顔をご覧下さい。
我々三人は超ご機嫌で、しかもたっぷり滋養を貯えて本番に臨みました。自分の演奏史上、これだけ湧いたコンサートはそういくつもありません。ひとえに共演者達が美しい音色と最高の音楽性で僕をそこまで引っ張り上げ、超満員の素晴らしく反応の良いお客様方が押し上げてくださった結果ですが、最後は拍手と歓声が何分間も鳴り止まず、パヴァロッティにでもなったかのような気分でした。また主催者はじめ運営スタッフ、テクニカルスタッフのお力も特筆物でした。終演後、わざわざ東京から来てくださった、長年応援してくださっているファンの方から「今までで最高のコンサートでした!」と云うメールも頂きました。
終演後打ちあげがあり、祝杯を挙げてから、ミューズ・桜子とバッカス・杏里は帰宅。僕はもう一泊して遊んで帰ります。詳しくはまた明日。