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家の近所の桑の木の実が黒く色づき、摘んで食べてみたら凄く甘くてビックリ。少し摘んできてしまいました。 カゴでも持っていって大量に摘んできたらジャムが作れますね。あれは県道になるのかな、ある街道の横の斜面の生えている木なので所有者が誰だか分かりません。県道の一部だとすれば県のもの・・。脇に駐車場があるのでそこの所有者のものかな・・・?いずれにせよホントはいけないのかもしれないですが、摘んできても誰にも怒られそうにない場所です。 夕食ですが、アーモンドを以前大量に頂いたのがまだ結構残っているので、アーモンド入りのラグー(ミートソース)を作ってみました。このあいだ閃いてアーモンド入りのハンバーグを作ったらことのほか美味しかったので、ラグーに入れても美味しいだろう!と思って作ってみたのです。合い挽き肉にパンチェッタも入れ、トマトで煮込み、ローストして香ばしい香りをひき出して粉砕したアーモンドを加えてみました。 写真だけ見たんじゃ分からないですよね。写真だけならいつものスパゲッティの写真とどこが違うの? っていうか、普通のラグーであえたスパゲッティの写真を載せても誰も分からない。そういう意味じゃこの写真を載せるのは無意味・・。でもパンチェッタの香りやアーモンドの香りが一体になって、味も複雑、アーモンドをかみ砕いたときの食感と香り、なかなかいけました。アーモンドのつぶつぶが分かる写真とか、調理中の写真を撮るべきでした。しかしもう遅い。また次回。
by goloso204
| 2006-06-04 21:34
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Comments(8)
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jamartetrusco at 2006-06-05 03:00
gelsoの実ですね。gelsoは桑の木のことだったんだ、と今更ながら学びました。すごい甘い実。我が家近くにも白いのと黒いのとあります。アーモンド入りのラグー美味しそうです。料理お好きなのが、毎日のブログにてよくわかります。
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reihappy7 at 2006-06-05 07:26
おはようございます♪
桑の実ですか~、ブラックベリーの実とそっくりですね。 ブラックベリーは甘いよりも酸っぱい感じがしますが・・・ 勿体無いから摘んできてジャムにしてしまったら?(笑) うちのブラックベリーがいま花が咲いていて楽しみなんです。 アーモンド入りのミートソースも美味しそうですね!
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goloso204 at 2006-06-05 10:45
jamartetruscoさん、reihappyさん、桑の実ですけど、今改めて辞書引いてみたのですよ。というのは以前「赤とんぼ」を歌うときにイタリア人に歌詞を説明する際、2番の♪山の畠の桑の実を♪と言う所桑の実はイタリア語でなんて言うのかな?と調べたらmoraとあったのです。で、よくイタリアではこの季節"Frutta di bosco"というなかにブラックベリーも混ざってますから、ブラックベリーはなんて言うの?ってイタリア人に聞いたらやはりmoraというわけです。確かに実は似てますから、どっちもmoraと呼んでいるんだと理解していました。 下に続きます。
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goloso204 at 2006-06-05 10:47
上からの続きです: で、ここでgelsoという単語が出てきました。以前モデナのバルサミコ酢のアチェタイアを訪ねたとき、熟成させる樽の材質5種類の中にgelsoというのがあって、辞書を引いたら桑とありました。その段階で頭の中でmoraとgelsoがリンクされてなかったんですね。そこでいまjamartetruscoさんの書き込みでgelsoと言う単語が出てきて、あれ?っと思って改めて辞書を引いたら、桑の木がgelsoで桑の実がmoraなんですね〜。やっといま頭の中でこのふたつの単語がリンクされました。大体普通果物の樹の名前と実の名前って、語尾がoかaの違いじゃないですか。こんなパターンもあったんですねぇ〜! 一つ利口になりました。。。
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jamartetrusco at 2006-06-05 17:19
golosoさん
このことについて一言加えさせてください。トスカーナではmora(more)というと、単にクロイチゴのこと意味します。野生にたくさん生えている棘がある植物で、8月末にはたくさん黒いこの桑の実にそっくりな(でももっと形は丸い)実をつける、こういう形体の実は一般にmoraと呼ぶのかもしれないですね。でも食感はぜんぜん別物、moraはもっと甘すっぱくてつぶつぶしている。gelsoの実は味はcorbezzolo(辞書では西洋ヤマモモとある)の実に似てもっと柔らかくて甘い。イタリア語のまま覚えてそのまま使ってしまい、日本語でなんだろうと調べるのを忘れている言葉って案外あって、こちらも勉強になりました。
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goloso204 at 2006-06-05 23:06
jamartetruscoさん、確かにイタリアで生活してると、イタリア語で日本語に翻訳しないで覚えちゃう単語が多くなりますよね。僕も帰ってきた頃はしばしばいtりあごの単語そのまま出てきちゃって、え〜っと、日本語で何だっけ?!みたいなこと結構ありました。
僕が思うにやっぱりブラックベリーと桑の実は色と粒々は似てても、形や味は当然違って別の植物なんですから、伊和辞典を編集した人が単に植物のこと知らなくて、区別が付かなかったんじゃないか?という疑惑を持っています。
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reihappy7 at 2006-06-07 12:32
植物の名前って日本語でも難しいから、イタリア語だともっと微妙なんでしょうね。
やはり、味からして別物なんですね。
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goloso204 at 2006-06-07 16:32
reihappuさん、おまけに同じ名前の植物でも日本のそれとイタリアのそれとじゃ、似てるんだけど違うって言うもの結構ありますから、料理だって同じ名前の野菜使ったとしてもやっぱり味はちょっと違ってきちゃいますよね。
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