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今朝は雲が多いながらも晴れていたので、朝食もなんか明るく(?)いってみたくなりまして、先日頂いた熟成生ハムを切り落とし、トマトやバジリコ、パルミジャーノ等と一緒にパンにのせました。 パンもイタリアのがあれば良いんですが・・・、でもこのパン、小麦粉の香りが凄く芳ばしくて好きなんですよ。右のにはバジリコじゃなくてルーコラをのせてマヨネーズ、左のにはこないだイタリアから送って頂いたクリームのバルサミコ酢をかけてみました。マンネリ化した朝食の食卓に爽やかな風が吹きました。 そういえば今日夕方、BS-フジで欧州列車の旅という番組をやっていて、ミラノからピアチェンツァ、パルマ、モデナそしてボローニャまで、沿線の風景、街の紹介、列車内の様子など1時間の番組で見せてくれました。ミラノ〜モデナ間は列車と車で何十往復もしていますから、沿線の風景も、また街並みもみな馴染みがあるのでとても懐かしく、かつ身近な存在にも感じました。 さて一昨日買ってきたCDのうち、聴いた物についてご報告。なお雑務をしながらBGM的に聴いていたのと、僕の好みと偏見に裏打ちされた印象を書きますから、真に受けないで下さい。 Belliniのオペラ「I Puritani」(清教徒)Gustav Kuhn指揮、カターニャ ベッリーニ歌劇場ライブです。 エルヴィーラは今をときめくS.ボンファデッリ、 アルトゥーロはS.セッコ(T)。リッカルドはV.シェルノフほか。ボンファデッリは美声だし声も安定して立派に歌えてるけど、きっと録音を聴くだけより舞台のほうが魅力があるんじゃなかろうかと思いました。テノールのセッコは超高音を立派に聞かせてますが、歌は上手いと言うほどではなく、しかもレッジェーロな声を無理にドラマティックに聴かそうと胸の声を出して張り上げているため、音がぶら下がったり、節回しがもたついたり。胸のすくような歌いっぷりとは程遠い印象。以前に藤原(だったっけな?)の公演でサバッティーニが同じ役を歌ったときも、声がぶら下がって気持ち悪くて聴いてられなかったです。あの誰でも出せるわけではない高い音を出せるので値打ちがあるけれど、(何しろ出せなかったら歌えない特殊な役なので)それ以外には値打ちがない歌手でした。バリトン勢は善戦。なかなかの歌いっぷりです。指揮については特に不満はなし。オケ、コーラスについてはまああんなものでしょう。いや、もっとひどいかと思ってたら意外と良かった。 イタリアルネッサンス音楽、リュートの弾き語り Shirley Rumseyというイギリス人女性です。曲はとても美しく、全部自分で歌ってみたいほど。全く知らない作曲家の知らない歌ばかりですが十分楽しめました。この演奏者はリュートも大変に上手く、弾き語りといってもリュート奏者として立派に通用する腕を持っているようです。歌はノンビブラート唱法で、メゾソプラノのようです。声が時々男性アルト(ソプラニスタ)の声のように聞こえる音色です。ただイギリス人で、ロンドンで教育を受けているせいかイタリア語の発音はイマイチ、はっきり言って英語訛りであまり気持ちよくないです。詩を聴こうと思わないで「音楽」の部分を楽しみましょう。 シチリア出身テノールMarcello Giordaniのアリア集。僕はオペラは自分が若い頃に集めた録音のアルバムばかりを聴いて、最近の生のステージや録音をあまり聴かないので、近頃の歌手のことを実はよく知りません。M.Giordanoを聴くのも実は初めてです。入ってる曲がハイCとかCシャープとかの聴かせどころの多い、難曲ばかり並んでるので興味を引かれたわけです。いや〜凄い声でした。高い方がいくらでもでるんですね。音程も安定してるし、叙情的な曲でも結構聴かせる音楽性もあるし、声量も凄そうだ。でも例えば三大テノールのドミンゴやカレーラスのように、ただ美声だっていうだけじゃない、声の音色自身が持つプラスαの人を引きつける磁力みたいなものは今ひとつ。高い方の声もパヴァロッティやクラウスほどには潤沢ではない。とはいえ恐れ入りました。生であの声聴かされたらじゅうぶん満足するでしょう、きっと。ホセ・クーラなんかよりずっと僕は好きかな。演技はどうなんでしょうねえ? 顔は特にハンサムというわけでもないですが、別に醜くもないレベル。少なくともパヴァロッティよりは見かけはかっこいいと思います。 あとドニゼッティの室内楽曲が残ってますが、全部聴き終えてないのでまた聴き終わってから。
by goloso204
| 2006-06-28 23:58
| 音楽
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Comments(9)
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吟遊市民
at 2006-06-29 17:42
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青木さんがお書きになった文章より二箇所を引用いたします。
「ただイギリス人で、ロンドンで教育を受けているせいかイタリア語の発音はイマイチ」については、ムーティ指揮ニューイヤーコンサートの大詰めで、ムーティ自らマイクを持って客席に呼びかけたシーンを思い出しました。はっきりいってムーティの英語発音はイマイチでした。しかし考えてみるとそれはそれでいいいのではないでしょうか。母国語がしっかりと発音できればそれで十分です。この日本では英国人並みの発音を目指して、日夜努力に励んでいる人々を多数見かけますが、母国語以上に外国語の知識にせよ、発音にせよ、身につけることは不可能です。 「顔は特にハンサムというわけでもないですが」と書いておられるのを読んで思わず微笑んでしまいました。 それというのもカルロ・コスッタを思い出しいたからです。カラヤン指揮で録音されたヴェルディ作曲『死者にささげるミサ曲』のソリスト写真集を見たとき「この人、こんなに優れた美声の持ち主なんだから、マスクの方…」、ここから先の発言はご想像におまかせします(笑)。
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goloso204 at 2006-06-29 18:36
吟遊市民さん、イタリア語の発音についていえば英語圏の人のイタリア語はやっぱりどう頑張ってもだめみたいですね。逆もしかり。日本人の英語もだめみたいですが、イタリア語に関しては英語圏の人たちより発音では有利です。目を閉じて聴いていると外人が歌っているとは思えない、とイタリア人が論評する日本人歌手もいます。同じラテン語からの派生語圏ですがスペイン語圏はさすがですね。ドミンゴでもカレーラスでもクラウスでも素晴らしい物です。でもフランス語圏はやっぱりちょっと変ですね。会話する分には発音がおかしかろうと文法が間違ってようと、ネイティブ同様に出来なくても構わないと思いますが、歌に関してはやっぱり訛りがあると僕は違和感を感じます。音楽的に素晴らしかったり声が素晴らしかったり、演奏レベルが高ければ許せるのですが、でも発音が変だ!と思うと十分楽しめません。そこは歌という、「言葉を歌う」という純音楽ではない部分の性格上のどうしても仕方のないことだと思います。
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goloso204 at 2006-06-29 18:36
続きです。
顔(体型)に関しても舞台で顔(全身)をさらして歌う以上、顔(体)が伝える物も表現のうちと考えます。まあ美しい方がいいに決まってますが、美醜よりも人間性がどう顔に表れているか、表情でも音楽や詩を表現しているか、やはりこれは舞台人、表現者としてお金を頂く人間にはやはり重要な要素ではなかろうかと思っています。
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reihappy7 at 2006-06-29 20:43
「顔は特にハンサムというわけでもなく・・・」ても良いです。(笑)
どんなに二枚目の歌手が上手に歌っても心に訴えるものがなければつまらない。 心に訴えるような表現豊かに歌を唄う方は顔の表情も良い筈と信じて Marcello Giordaniのアリア集を聴いて見たいと思いました。
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jamartetrusco at 2006-06-29 22:42
ただいま、さっそく楽しいCDの評。わたしもただ好きで聞いて来たオペラ、歌曲ですが、やはり好きな声、好きな歌い方、などなどあります。そして生で観賞するのもまたひと味違ってきますよね。確かにイタリア語のアリアをアングロサクソン系の歌い手が歌うとどこか発音がしっくりこないこともある。でもオペラの場合見栄えというのも多いに影響してきますね。ルッジェロ・ライモンディによるモーツアルトのドンジョバンニは最高でした。ドミンゴは歌唱力、見栄えとも満点では? パバロッティは歌はよくても見栄えが、あまりにもパバロッティ過ぎて合う役が限られる。最近の若手、だれかおすすめいますか?
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goloso204 at 2006-06-30 20:30
reihappyさん、MarcelloのCD今日車の中でまた聴いていたんですが、(車の中なんで隣近所に遠慮しなくて良いですから結構音量を大きくして聞きました)特にハンサムじゃなくて全然結構な歌いっぷりです。やっぱりシチリアーノですね、とっても情熱的な歌いっぷりで気分がいいです。声が時々カレーラスみたいな音色になるときがあります。あのハイCやC#をわずか1000円で何回も聴かせてもらえるだけでもありがたいことです。是非聴いてみてください。
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goloso204 at 2006-06-30 20:34
jamartetruscoさんお帰りなさい。R.ライモンディのドンジョバンニは定評がありますね。ドミンゴは天に二物を与えられてしまった人ですね。パヴァロッティは見かけはしょうがないですが、演技力は結構ある方じゃないでしょうか。若手の薦めですか?最近のオペラ界、実はよく知らないんです。ごめんなさい。
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jamartetrusco at 2006-07-01 00:45
わたしも同じ。今度なにか良いプロダクションあったらお知らせします。
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goloso204 at 2006-07-01 10:57
jamartetruscoさん、Si, ci sentiamo.
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