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今日は暖かくて桜も大分開いてきました。午後隣の駅の方まで花見がてら家内と散歩してきました。 うちの駐車場の横の斜面は今年もハナモモが見頃を迎えていました。 さてそれでは好評(?)連載中の2月のイタリア旅行記です。 2月20日、昼のエウロスターでナポリからローマに帰ってきました。行きは2等車でしたが帰りは1等車に乗ってみました。座席が広く大きくて、乗客も品の良いお金持ちが多かったです(まるで僕らのような!!!)。2等車でも飲み物のサービスがありましたが、1等ではまず新聞のサービスからスタート。飲み物と一緒におつまみとお手ふきが出て、更に到着のちょっと前にはコーヒー豆入りチョコレートのサービスも。 ローマに着いたらまた小雨が降っていました。ホテルに荷物を預けてすぐスーパーマーケットに食品類と日常用衣類の買い出しに行きました。色々買ってきたのですが、僕としては紳士物のハイソックスが一番重要な買い物でした。日本では紳士用ハイソックスっていう物はほとんど売ってないもので、あっても黒かグレー、または白のコットンしかありません。その点イタリアは薄いのも厚いの、色も緑や茶、エンジ、ブルーなどなど絶対日本では手に入らない色のが色々あります。向こうでは足を組んだ時にすね毛が出たりするのを嫌って、ハイソックスをよく履くんですね。本当のおしゃれとは何か?!考えさせられませんか?! さてホテルに戻ったのですがまだ部屋の掃除が終わらないということでしばらくロビーで待たされました。そこへM氏の婚約者Hさんが迎えに来てくれました。やっと部屋が出来たというので荷物を運び込んでHさんと地下鉄でM氏宅最寄り駅へ。有名な映画撮影所チネ・チッタそばのバールでお茶を飲みつつしばし待つとローマっ子と言うかローマ親父のM氏が車で迎えに来てくれ、(カーステレオではしっかりぼくのCDがかかっていました)4人でローマ郊外のカステル・ガンドルフォへのドライブに出発。旅行に行って地元に友達がいる、いないの差は大きいですが、ローマにも心を許しあえる友人がいて、お陰で得難い体験をすることが出来ました。 ローマからアッピア街道沿いに(南東方向)少しずつ標高が高くなっていきます。大した渋滞もなく小一時間で到着。この街はアルバーノ湖という火口湖のそばにあります。この辺り一帯を「カステッリ地方」と言って、白ワイン産地としても大変有名なところです。ここを歌った「カステッリ地方の旅」と言う副題の付いた「ナンニ」というカンツォーネがあって僕のレパートリーにもなっています。この歌を歌うに当たってはかなりドラマチックな話しがあるので、これはまたいずれゆっくりと。ともかくこの歌の事があるので前から是非訪ねたいと思っていたゾーンです。M氏はもっぱらそんなことよりは「ポルケッタを食べに行こう!」と食べ物が目的のようでもありました。ポルケッタについてはこれは次回ゆっくりと。とりあえずどんなものか写真だけ。オオ、可哀想な豚の哀れな姿!でも美味しいんだなこれが・・・。 さて湖にそったカステル・ガンドルフォの街には、ローマ法王の夏の別荘があり、暑いローマの夏をさけ、法王はここに滞在するそうです。ローマに近いのにここは空気も清涼で、2月とはいえ暖かかったローマよりぐっと寒さが身に染み、ここが避暑地であるという訳がよく分かりました。湖越しにこの別荘と反対側の岸から見ると別荘は西の方角になります。夕方、雨は止んでいましたが上空にはまだかなり雲が広がっていたのですが、別荘の向こう側だけは雲が切れていました。これはきっと綺麗な夕陽が見られるに違いない!ということで別荘を湖越しの正面に見られる道端に車を止め、寒い風が吹く中、コートのフードをかぶって落日を待ちシャッターを切り続けました。では黄金に輝く夕陽を背負ったローマ法王の夏の別荘のシルエットと時間を追って刻々変わる空の色をお楽しみ下さい。 背後を振り返ってみると・・・・ 山肌が金色に染まり、そこにくっきり木々と車と人間の影が。ちなみに我々の車以外、近くに停まっている車の中では例外なくカップルが人目も気にせずいちゃついていました。ローマ法王の館の背後に沈み行く太陽の神々しい光の渦。カトリック信者ならきっともっと感動したでしょう。ではカステル・ガンドルフォの街、ポルケッタなど続きはまた明日。
by goloso204
| 2007-03-28 21:28
| イタリア
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Comments(4)
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jamartetrusco at 2007-03-29 17:48
Che bel tramonto! 素晴らしい迫力ですね。ただただ美しいの一言です。Grazie mille.
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吟遊市民
at 2007-03-29 18:32
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写真を見ながら、プッチーニ作曲『蝶々夫人』第一幕の大詰めで演奏される、「夕暮れはせまり」を思い出しました。
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goloso204 at 2007-03-29 23:04
jamartetruscoさん、僕にとっても一生忘れられない夕暮れの風景になると思います。素晴らしすぎました。
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goloso204 at 2007-03-29 23:07
吟遊市民さん、バタフライの「夕暮れは迫り」の美しいメロディーも合いますが、生で見ているともっとスケールの大きな音楽が頭の中で鳴り響いていた感じです。たとえば「ツァラストラはかく語りき」みたいな・・・。
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