春に延々とやったブラジルの花シリーズでこの花を見て頂いたこと覚えていらっしゃる方もおられると思います。
何て言う名前の花なんだろうかといつも気になってましたが、今日になってやっとわかりました。今日の朝日新聞朝刊に小さなコラムで紹介されていました。富山の植物園で14年目にして初めて咲いたんだそうで、カラー写真が載っていたのでこの花と確認できました。
「ゴバンノアシ」って言うんだそうです。学名は「バーリングトニア」。「サガリバナ科の常緑高木で、果実が碁盤の足に似ていることからこの名が付いたとのこと。そこで早速検索してみたところ意外とたくさんのページがヒット。見ていくとありましたありました。本当に碁盤の足そっくりでした。興味ある方早速検索してみてください。
ちなみに数年前ナポリの近くポッツォリの古代ローマ競技場跡に、見たことのない面白い花が咲いていて写真を撮ってきたのですが、それがこの科の名前の元になっている「サガリバナ」そのものであったこともわかりました。本当によく似ています。
こっちのゴバンノアシの方が花は全然大きいんですが。気になっていた二つの花の名前が一度にわかって嬉しかったです。