青木純の歌う食べる恋をする:ミュージカル
2013-12-30T18:30:45+09:00
Goloso204
カンツォーネ歌手青木純の日記
Excite Blog
君住む街で
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2013-12-30T18:33:09+09:00
2013-12-30T18:30:45+09:00
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Goloso204
ミュージカル
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懐かしいミュージカルの動画
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2011-12-14T12:08:00+09:00
2011-12-14T12:10:49+09:00
2011-12-14T12:08:31+09:00
Goloso204
ミュージカル
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賢者の贈り物
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2008-12-26T11:13:00+09:00
2008-12-26T11:25:46+09:00
2008-12-26T11:14:12+09:00
Goloso204
ミュージカル
何からお話ししたらいいのか迷ってしまいますが、このミュージカルに僕は以前何度も出演しています。80年代の終わりから90年代の初めの7年間毎年クリスマスシーズンに木山事務所が上演していました。当時のキャスト・スタッフはジムが渋谷哲平、デラが堂の脇恭子、ソーピーが友竹正則、ウイリーが僕、市民男が坂下光一郎、市民女が田中雅子、演出は末木利文、音楽監督が西村勝行、ピアノが安藤由布樹といった顔ぶれでした(公演ごとに多少入れ替わっています)。僕はウイリーの2代目で確か3年目から最後まで参加したと思います。今回は昭和音大の卒業生とミュージカル科の学生が中心のキャストで知っている人はいませんでしたが、演出は歌座で僕が大変お世話になったふじたあさや、音楽監督は木山公演と同じ西村勝行、ピアノも安藤由布樹といった顔ぶれなので是非にと駆けつけたわけです。
このミュージカルはO.ヘンリの原作「賢者の贈り物」と「警官と讃美歌」をもとに、マーク・ST・ジャーメインが脚本を書き、ランディー・コーツが作曲をしたオフ・ブロードウエイ・ミュージカルで、大劇場のミュージカルには見られない魅力に溢れた珠玉のミュージカルです。ニューヨークの失業中の貧乏な若い夫婦の物語で、クリスマスのプレゼントに夫は自慢の時計を売って妻の髪を梳く櫛を買い、妻は自慢の髪を売って夫の時計の鎖を買うというお話しに、寒い冬、何とか警官につかまってベッドと食事が保証されている刑務所で年を越そうとするものの、皆の善意でなかなか目的を果たせないルンペンがからんできます。僕のやったウイリーは新聞売りで狂言回しの役です。当時の写真をお目にかけます。
たしか最後の公演は93年だったと思いますからもう15年前の事ですね。例えばマイフェアレディーなどはよく音楽を耳にしたり、公演も繰り返されているし映画もDVDになっているしCDもあるし、自分が出演してから20年以上たってもかなりしっかり覚えていますが、この賢者の贈り物に関しては聴くのも見るのも完璧に15年ぶりです。従ってかなり忘れていて、ああこんなシーンがあったっけ!こんな歌があったっけ!と思いながら見ていました。ともかく懐かしかったです。特に何が懐かしかったと言ってもソーピー役の友竹正則さんのことがとりわけ懐かしく思い出されました。今回ソーピーを演じた中村靖さんもオペラ歌手としては大変に洒脱な演技と気張らない歌唱で感心させられましたが、友竹さんのあの暖かさや楽しさに溢れたソーピーを思い出し、早くに世を去った先輩を懐かしみました。友竹さんのソーピーの写真を捜したのですが見つかりませんでしたが、楽屋(いつも同じ楽屋でした)で終演後お客さん達と一緒に撮った写真があったので、僕と友竹さんの写っている部分だけ抜き出してみました。もう僕はメークを落とした後です。友竹さんは衣装は脱いだもののメークはまだそのままですね。
当時友竹さんはすでに体を壊しておられて、病院に出たり入ったりで、公演中でも休憩時間は必ずソファーで横になっておられました。
今回の公演若い人達が大変頑張ってよくやっていました。若い人達の情熱に溢れた舞台を見るのは楽しいです。舞台人としてはこれからの、市民を演じた4人とコーラスの学生達に、木山公演の市民役だった坂下さんと田中さんの演技を生で見せてあげたかったです。たった二人で入れ替わり立ち替わりいろんな役を演じて、それはそれは凄かったです。彼女らが見たらきっとよい勉強になるでしょう。ふじたさんの演出もさすが、「欲望」のシーンの赤いテープを舞台中に張り巡らせた演出など大変印象に残りました。ウイリー役の藤原海考さんは若いテノールですが、僕にも大変縁のあるモデナの音楽院で勉強してきたとプログラムに書いてあったので、終演後楽屋に行って話しをしてきました。全然踊れないし台詞もまだまだだけどぜひこれから頑張ってもらいたいと思いました。音楽監督の西村さんとも10年ぶりくらいにあってお話しできたし、またふじたさんとの縁で、昔の歌座で僕と一緒に主役を張っていたソプラノの萩原かおりも見に来ていてしばらくぶりで会えたりと、いろんな意味で懐かしい一日となりました。
お終いに、小田急線の新百合ヶ丘を中心とした川崎市麻生区(あさおと読みます)は芸術を中心とした町作りに力を入れています(実は川崎市自体もそうですが)。最近は昭和音大の新校舎とホール(本格的オペラハウス仕様)が出来たり、この公演があったアートセンターが出来たり、在住音楽家の組織化も進んできたりしています。音楽だけではなくいろんな分野での活動も盛んなようですが、殊の外音楽、舞台芸術の分野での企画が最近目につきます。僕は今まであまり地元では活動をしてこなかったので、数年前から徐々に機会を捉えて歌うようにしています。更にこれから地元での活動にも積極的に取り組んでいきたいと思わせる一日でした。]]>
<ミス・サイゴン>
http://goloso204.exblog.jp/8626515/
2008-09-17T22:17:56+09:00
2008-09-17T22:18:34+09:00
2008-09-17T22:18:34+09:00
Goloso204
ミュージカル
席は前から5列目の、中央やや上手寄りとオペラグラスがなくても舞台の役者の顔がバッチリ見える良い席でした。帝劇でミュージカルを見るのは久しぶりです。そもそも普段から滅多ミュージカルは見に行かないんですね。オペラでさえ最近はほとんど見に行ってません。<ミス・サイゴン>も実は初めて。舞台にヘリコプターが降りてきたり、話しは「マダム・バタフライ」のベトナム版だという位しか予備知識もなく、出ている俳優達もほとんど知らない人ばかりという「ミュージカル浦島太郎」状態での観劇でした。
僕が舞台を見に行くと、一般の観客として舞台を見ている部分もあるのですが、同時に出演者の目、あるいはスタッフの目でも見ていて、お芝居の中にどっぷり浸って感情移入・・・などしていないんです、大抵は。今日はまず我が弟子がどんな舞台を務めてるだろう?!ちゃんとやってるだろうか?という心配。これはまあ何とかちゃんとやっていてくれて一安心。良かった良かった・・・。
それからある場面では「自分がその役だったらどう演技するかな」とか、「今の歌最高音は何だったろう」とか「この曲は歌いにくそうだな」とか、次のストーリの展開を予想したりとか、「あ、紗幕が飛んだ・・・何か出てくるぞ・・、ほら来た!」とか、席が前の方だったので舞台上の吊り物が良く見えていて、今あそこに当たってるあの青の照明はどのライトが照らしてるんだろ・・・などなど。この調子じゃ芝居に入り込めませんよね・・・。
感心したのは一昔前の日本のミュージカルと違ってみんな歌が上手くなったなァと言うこと。歌もろくに歌えない俳優やアイドルの知名度と人気で集客を図っていた時代はもう過去になりつつあるようです。
さて今日道ばたで彼岸花の蕾を見つけました。もうすぐお彼岸ですねぇ。
昨日こんなプレゼントをもらいました。ちょこんと覗いてるのは猫です。このタオル「猫踏んじゃっタオル」というんだそうです。楽しいですね!
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豊橋の子供達とミュージカル
http://goloso204.exblog.jp/7037421/
2008-01-21T20:09:00+09:00
2008-01-21T20:11:13+09:00
2008-01-21T20:09:50+09:00
Goloso204
ミュージカル
さて昨日20日の日曜日、愛知県豊橋市のアイプラザ豊橋大ホールで地元の子供達120名が参加する「オズの魔法使い」に出演してきました。このオズはオペラ季節館のオリジナル作品ですがカカシ役をもう10数年続けています。今回豊橋文化振興財団と文化庁の主催、豊橋市と豊橋市教育委員会共催で、市内の子供達約120名が我々の舞台にダンスとコーラスで参加するという企画でした。約60名の子供達がいくつかのダンスシーンで踊り、これまた約60名の子供達がオーケストラピットに陣取り、コーラスシーンで一緒に歌いました。子供達は地元のスタッフの指導のもと練習を重ねて我々を待っていました。時間の関係で十分なリハーサルは一緒に出来なかったのですが子供達の演技や演奏はとても良く訓練されていて、生き生きとしていて全く違和感なく我々の舞台にとけ込み、盛り上げてくれました。
終演後小ホールで親睦会が開かれ、ジュースで乾杯、お菓子を食べつつ子供達と小一時間過ごしました。一つ感心したことがあって、先生方や主催者側の挨拶が終わった後、子供達に今日の感想を発表したい人!と司会者が呼びかけたところ、大勢の子供達が出てきて皆の前でマイクで感想を述べたことでした。僕らの頃だったら恥ずかしがったり、目立つことを嫌ってきっと誰も出ていかなかったのではないかと思います。踊りや歌が好きで自己表現をすることに慣れている子達なのでしょうが、なかなか素晴らしいことだなと思いました。
最後に写真を一枚。親睦会の席で子供達にサインをしてあげているところです。
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