東京の桜開花予想日は今のところ3月18日ですが、この先の高温が続く予報が出ているのでもっと早まりそうですね。成城の桜並木も3、4分咲きになっているかも。19日の午後成城の豪邸のサロンでフルート&ピアノのユニットと共演で春の歌満載コンサートをします。カンツォーネはもちろん、オペレッタやミュージカルナンバーや歌曲などドイツ語の歌も珍しくたくさん歌います。フルートとピアノのソロ、アンサンブルもあって変化に富んだ楽しいコンサートです。
満席でしたがキャンセルが数席出ていますので、追加販売いたします。お申し込みはgoloso204@gmail.com 青木純事務所までご一報ください。(3月7日)
各方面からの再演のご希望にお応えして、10月に開催したコンサート<追悼ファウスト。チリアーノ>の再演を2月5日(日)14時から原宿のアコスタジオで行います。曲目は全て初回と同じですが、より練り上げた演奏をお聴き頂きます。 Concerto ripresa <Omaggio a Fausto Cigliano> in attesa del suo 86mo compleanno a Tokyo.
弟の径が12月14日の深夜に他界しました。享年68歳でした。19日に通夜お別れ会、20日に告別式を営みました。弟は創業者であった父から銀座の青木画廊を受け継いでおりましたが、今年7月に入居していたビルが老朽化のため解体されることになり一旦店を閉め、自宅近くのビルの1室に移し、次のステップを図っているところでした。
約2ヶ月前に腹部の痛みを感じ、胃潰瘍か何かかと思って受診したところ、すでに末期となっていた膵臓癌が見つかり、さらにその癌は他の臓器にも転移していました。ほとんど癌に対する治療も出来ないまま日々症状は悪化して行き、自宅にて痛みに対する緩和治療を受けながら妻裕子と二人の静かな生活を送ったものの、癌の診断がくだってからわずか2ヶ月で帰らぬ人となりました。
美術商を営んではいたものの両親同様音楽も深く愛していた彼のために、葬儀は全て音楽葬と致しました。私とその音楽仲間、さらに彼が所属していた高校のフォークソング・クラブの卒業生の皆様で彼の愛していた歌を歌って彼を送りました。

↑母のお別れ会、父の葬儀と続いてギタリスト柴田杏里氏にお願いしてギターを弾いていただきました。ソロはイタリアのギターの巨匠マリオ・ガンジ作曲の「豊かな優しさと共に」、写真は僕の歌った「忘れな草」。
祭壇の肖像の横にモニターを置き、10年前の母のお別れ会の際に弟と「白いブランコ」をデュエットしているビデオを献花中に再生しました。

今年も12月は飯田橋のルッコリーナでクリスマス(と呼ぶにはちょっと早いかも)ディナー&ライブです。イタリア食材輸入商社の直営イタリアン・レストランです、輸入食材ももちろん大幅に値上がりしてる中、なんと今年も価格据え置きでやってもらえます!コストパフォーマンスが高すぎです。 歌は弾き語りでカンツォーネの名曲を中心に聞いていただきます。スタートは17時半で、初めにスプマンテで乾杯し、アンティパストを召し上がっていただきます。18時過ぎから歌のステージ。その後パスタ〜メイン〜デザートと続きます。21時頃お開き予定です。