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午前中の小学校のコンサートのあとは丘の上の大きなオートキャンプ場のレストランで簡単にお昼を食べて、午後はサン・ジミニャーノに散歩に行きました。 サン・ジミニャーノは丘の上に中世の富裕な貴族たちが競って建てた塔が町中に立っているのが特徴な小さな町です。まず皆さんをこの展望台にご案内してから町の中心チステルナ広場に行って解散、皆さん自由に町を楽しみました。 僕は小腹がすいて広場にあったサラミ屋さんでパニーノを作ってもらいました。サラミ屋さんなのでいろんなサラミがあって、味見をさせてもらってから使うサラミを決め、パンの厚さも指定、普通のバールのように作ってあるパニーノでない”オーダーメード”のパニーノです。これはパニーノを包んでくれた袋状の包装紙。 これがそのパニーノのアップ。パニーノの向こう側に見えているお店がそのサラミ屋さんです。優しそうな老夫妻が二人でやっている小さな店。パニーノは最高においしかったので、今度またサン・ジミニャーノに行く機会があったらまた立ち寄ってパニーノを作ってもらおうと思っています。 さて夕方フィリーネのホテル、連泊中のヴィッラ・ボルゲッタに戻ります。 夕食はまたレストランのテラスで。しつこくまたイノシシのシチューをここでも食べてみました。 ここのもとてもとてもおいしくてもう最高でした。写真のようにかりかりに焼いたパンが添えられていたんですがこれがまたおいしいんですね。ポリツィアーノという赤ワインがまたおいしくて料理にぴったり。思い出しただけで胃がうずきます・・・! そして添え野菜としてとったのがカルチョーフォのフリット(アーティチョークのフライ)です。これもめちゃめちゃ美味しくて一生忘れられない味。カルチョーフォに衣を付けて揚げて塩をふっただけだというのになんであんなに美味しいんだろう!余分な油を吸わせるためか、多分保温効果もあると思いますが、紙の筒に入れられて出てくるという演出も良かったです。日本に帰って来てから入手したカルチョーフォで真似して作ってみましたが、(勿論それも美味しかったですが・・)あ〜あのテラスの開放感、澄んだ空気、さわやかな風、暮れ行く空の色、やがて上る赤い月・・・!すべてにわたって完璧なあの雰囲気で食べたあの幻のカルチョーフォにはかないません。冷えた白ワインをこのフリットをつまみに飲むっていうのもやってみたいな〜!またVilla Borghetta泊まりに行くぞ〜!
by goloso204
| 2009-08-31 22:42
| イタリア
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Comments(6)
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アンジェリーク
at 2009-09-01 21:32
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☆ちゃお☆
パニーノ美味しそうだなぁ(^O^) サラミとかいいなぁ。 一応、普通のパニーノとかの注文の仕方はTVで覚えたけど… 使えるのだろうかと思いました。 レストランの食事うまそうな☆ 幸せな気分です。
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カヴァリエーレさま、
チャオ♪ お昼に一度遊びに来たのですが、 なんと、 ブログが消えていました!!!!! ( ̄□ ̄;)!! 一体どうしたので… いま、覗いたら、 復活していたので、 ホッ☆ サンジミニャーノの街の 空気が伝わって来ます。 美味しそうな、 パニーニ、 猪のシチュー♪ 至福の時をご一緒に過ごしてるようです。 猪、暖まりますよね。 奈良の天河村で、 猪鍋を食べました。 美味しかったー♪ 旅館の中居さんが、 目を丸くしてました。 えぇ、ワタクシ一人で食べ尽くしたので(笑 次はどんなお料理がでるのでしょうね♪ ♪(*'-^)-☆トスカより
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goloso204 at 2009-09-02 01:03
アンジェリークさん ちゃお。
何しろ試食して気に入ったサラミで作ってもらいましたからね。パンとサラミだけ、他にはいっさい何も使ってないんですよ。シンプル イズ ベスト!
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goloso204 at 2009-09-02 01:07
☆トスカさん
昼間はEXBLOGで障害があったらしく、一時閲覧を中止してリカバリーしてましたよ。何があったのか知りませんけど・・・。 イノシシ鍋もうまそう・・・。とくに冬場にはたまらなさそう! 一緒にご飯でも、お酒を飲みながらでも。。。う〜んたまらん!料理まだまだ終わりませんよ!
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こま夫
at 2009-09-02 03:57
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パニーノの写真を会社の昼休みに見て、めまいがしました。
美味しそうだな・・・というより、美味しさそのものが伝わってきましたよ。 サラミは塩っ辛いということは、ないんでしょうね?(高血圧なものでつい気になって)
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goloso204 at 2009-09-02 10:33
こま夫さん、僕もこの写真見るとめまいはしませんがお腹がぐ〜っと鳴りだしそうです。このサラミは全然しょっぱくないですし肉のうまみが濃くて、また香りがいいんですね。トスカーナのパンは塩気がないんですが小麦の味と香りがしっかりしていてサラミとの相性は抜群。そこいらのバールの出来合いのパニーノとはひと味違ってました。
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