6月のイタリアツアーのご報告、そろそろ半年近くたつのにまだ終わっていません。しかし行程もあと2日を残すのみとなりました。
フィレンツェの第2日です。午前中はまずみんなでウフィッツィ美術館に行きました。ネットで予約はしてあったのですがチケットをもらうのにかなり時間がかかりました。僕はもう10回は行っているのですが、毎回会うのを楽しみにしているお気に入りの絵との再会を楽しんできました。
次に向かったのはドゥオーモの円蓋です。階段で上るのですが、登り口は行列が出来ています。その行列の横の工事現場(ドゥオーモの側壁の補修)にこんな張り紙がしてありました。

下に書いてある字は”Vietato Morire”直訳すれば「死亡禁止」。 Vietatoは禁止で、morireは死ぬです。よくVietato Fumare(禁煙)などの表示を目にしますが、これは初めて。冗談半分工事の安全を呼びかけたものと思います。
さて高い円蓋のてっぺんの展望台まで階段が何段あったのか不明ですが、かなり上り甲斐のある高さです。頂上からの眺めを一枚。パラッツォ・ヴェッキオとウフィッツィ美術館が目の前に。意外とフィレンツェは小さい町なんだと実感するのですが、その向こうにはもう緑の丘陵が広がっています。
そしてお昼になったので近所の中華料理屋へ。久しぶりの醤油味に舌鼓。食後は解散して各自自由行動にしました。僕は一旦ホテルに帰って休養。夕方父に頼まれていた革製貝殻型コインケースを買いに行きました。昔父はイタリアに来る度にこの手のコインケースを買ってきていました。今使っているのが古くなったのでグリーンの新品を買ってきてくれと頼まれたわけです。そこで手作りしている職人の店”Il Busseto”を訪ね一個買ってきました。店では半完成品になっているコインケースにその場でイニシャルと、フィレンツェの百合の紋章を入れてくれます。
お喋りをしながら20分ほどかけて完成。これがそのコインケースです。
僕は同じグリーンの革製の名刺入れを自分用に買いました。いずれも職人の手作りらしい暖かみのある、かつ美しい製品で一生物です。
このあとお土産を買いにフィレンツェのもう一つ有名な工芸品「マーブル・ペーパー」の店によりました。店の女主人といろいろお話ししているうちに声を聴かせてくれという話になって、ちょっとさわりを歌って上げたのですが喜んでくれて、綺麗なマーブル・ペーパーが軸のまわりに貼ってあるボールペンを一本プレゼントされてしまいました。
ドゥオーモのそばのホテルだったので何度も前を通りましたが、青空をバックのドゥオーモ、ジョットの鐘楼、洗礼堂の三点セット、美しく撮れました。
さて夕食です。これがイタリア最後の晩餐になるので、僕がひいきにしている”Barba Gianni”というレストランに行きました。この店に初めて来たのは1996年だったと思います。もうその後来るのは3回目で、いろいろ今までにも美味しい料理を食べさせてもらいましたが今回も美味しかったです。
これは手長エビと鯛のグリル、温野菜とハーブソース添えですが、ハーブソースは食べてビックリ!なんと実はウニソースでした!ハーブの色と香りは付いていますが味はウニ。この他皆さん美味しい料理を満喫。笑顔でホテルまで最後の夜の散歩を楽しみました。