神宮外苑の日本青年館大ホール(久しぶりに行きました)で
東京マンドリン・アンサンブルのコンサートにご招待を頂き、初めて演奏を聴かせて頂きました。
マンドリンはナポリの楽器ですが、こうしたマンドリンのアンサンブルは日本のお家芸だという話しを聞いた事があります。本国より演奏人口が多いという話しも聞いた事があります。そのくらい日本で愛されている楽器なんですね。
会場の日本青年館に着くと入口前に行列が出来ていました。大ホールはほぼ満員。玄関には放送局やらレコード会社やら錚錚たる演歌歌手の皆さんからの贈呈花がずら〜っと並んでいます。お付き合いの広さがしのばれます。
1972年に竹内郁子さんを中心に結成されたというこのアンサンブルの演奏、なんて柔らかい、優しい響きなんだろう!という第一印象。プログラムは誰でも知っている名曲ばかり、前半はクラシック、後半はポピュラー。僕の好きな曲も多く、素晴らしい演奏と相まって音楽のプロである僕も心から楽しめるものでした。心に安らぎを与えてくれる音色と演奏とプログラム。幸せな2時間でした。
さて何でご招待を頂いたかというと、多分今度の冬、このアンサンブル有志の皆さんと共演させて頂けそうだからです。もちろんカンツォーネです。現在会場捜し中、多分横浜でのコンサートになります。僕自身心から楽しみにしています。決まりましたら又ご案内します。