僕の仕事をやる上でポータブル録音機器はなくてはならないものなのですが、今日新しいレコーダーを購入しました。いわゆるicレコーダーの一種ですが、CDより更に高音質で録音出来るという「リニアPCMレコーダー」というやつです。携帯電話ほどの大きさなのに、CDよりさらいよい音質で、しかも8GBのメモリーが内蔵されているので最高音質でも3時間50分、CDと同等な音質だと25時間40分も録音出来ます。高性能のステレオマイクは内蔵されているし、ステレオスピーカーも内蔵されていて、ヘッドホーンが無くても音はチェックできるし、何よりもこの機種を選んだポイントはワイヤレスのリモコンが付いてる点でした。例えばサロンコンサート程度なら録音要員を配置しなくても、レコーダーを三脚に固定して客席に置いておけば、ステージから自分で操作して録音が出来てしまいます。下の写真、上部のマイクの間にマウントした黒い部品でリモコンからの赤外線を受けます。
その他パソコンで編集出来るソフトが付いてくるんですが、これはMac版もあったのでもう一つの決め手になりました。まあそのソフトが無くてもiTuneで大丈夫なんですが・・・。他のメーカーのは「窓」用しかなかったようでした。
ポータブルの録音機器は例えばリハーサルの録音をして自分の練習に役立てたり、本番を記録しておいたり、生徒のレッスンを録ったり、生徒の自宅練習用に歌を録音して渡したり・・・と色々に使っています。同業者達や若い世代の生徒達はもうICレコーダーに移行してきていますが、うちに多い熟年層の生徒達は良くてMD、まだカセットテープという人も多くいます。僕も今まで録音出来るMDウオークマンを長年使ってきましたが(DATウオークマンもまだ持っています)ついに去年壊れ、修理に出したところ次に壊れたらもう修理不能と宣告されていました。この所また不調で長い時間録音出来なくなってしまいました。それにもうMDのウオークマンはソニーの一種類があるだけで競争がないから高いし、カセットウオークマン同様いずれ無くなってしまうので、そこでついにICに乗り換えたというわけです。
明日は柴田杏里とリサイタルの伴奏合わせなので早速録音してみます。どんな音が録れるのか楽しみです。