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23日(金・祝)東京は多摩川や等々力渓谷に近い閑静な住宅地(お屋敷街と言うべきか)にある、ピアニスト関孝弘さんのご自宅で開かれたホームコンサートとパーティーに出席させて頂きました。 関さんについてはかねてからお名前は存じ上げていましたし、CDも聴かせて頂いたことはあったのですが、お目にかかるのも、生で演奏を聴かせて頂くのも初めてでした。 僕は1980年に北イタリアのミラノから留学を終えて帰国しましたが、関さんは1979年から北イタリアのブレーシャに留学。以降30数年のうち半分以上はイタリアで暮らしておられ、現在も頻繁に往復されているそうです。長年にわたりイタリアの作曲家の作品を中心に、またイタリアと関係の深い作曲家、作品も数多く取り上げ演奏活動をされ、更には近年楽譜や本の執筆にも活発な活動をされています。本の方では数年前、音楽記号として出てくるイタリア語の意味を解説された、音楽用語の解説書が注目を集めています。そして今年7月イタリア大統領から「イタリア連帯の星・コッメンダトーレ勲章」を受章されました。この勲章「イタリア連帯の星」までは僕が頂いた勲章と同じですが「コッメンダトーレ」ですからぼくの「カヴァリエーレ」より更に上の勲章です!基本的デザインは同じですが一回り大きいですね。 このホームコンサートではそんな関さんの今までの活動のお話しや、日本では良く知られておらず、かつ演奏もされない、それでいて同時代のドイツ・オーストリア系有名人気作曲家より凄い、イタリア人作曲家の作品についての解説と演奏を約2時間聴かせて下さいました。 演奏曲目は 1)Cimarosa(チーマローザ)の全88曲もあるというピアノソナタから、番号不詳の一曲。メロディーが美しく伸びやかでいかにもイタリアの音楽!モーツァルトと同時代人ですが僕はこっちの方が好き! 2)Galuppi(ガルッピ)のソナタ(番号不詳)。ヴェネツィア生まれでモーツァルトより50年も前に生まれている人ですが、もうモーツァルトの音楽より先を行っています。同じく美しいメロディーと音色に魅了されました。 3)Crementi(クレメンティ)モーツァルト同じ時代にもうベートーヴェンに比肩する音楽を作っていたそうで、そのサンプルとして名前不明の曲の断片。 4)Chopin(ショパン)a)7才の時に作曲した曲 b)別れの曲 c)幻想即興曲 ショパンはポーランド人であり亡命してフランスに行ったが、イタリアに憧れ本当はイタリアで暮らしたかった人だそうです。最も彼が愛し、憧れていたのがベッリーニとロッシーニだったという話しから、d)ベッリーニのピアノ小品(題名不詳)とよく似たショパンの小品の一節。 5)Paganini(パガニーニ) 名バイオリニストとして有名ですが、作曲家としても凄い人であったそうで、ショパンとリストに大きな影響を与えているとか。特にポーランドに演奏旅行に行った際若き日のショパンが影響を受け、ショパン唯一の連弾曲「4手のための変奏曲」の中にそのメロディーを使ったという「ヴェニスの謝肉祭による変奏曲」の一部。これについては後でまた詳しく書きます。 6)Nino Rota(ニーノ・ロータ) 映画音楽の作曲家としてのみ我が国では知られているけれど、実はクラシックの作曲家としてヨーロッパでは高い評価を得ているというお話し、そして演奏は関さん自身のアレンジによる「ゴッド・ファザー 愛のテーマ」と「バッハの名による2つのワルツ」が演奏されました。「バッハの〜」は初めて聴きましたがまるでフェッリーニの映画の世界のような響きの曲でした。フェッリーニが惚れ込みすべての彼の映画の音楽をロータに依頼したというのもよく分かります。 演奏は以上でした。どの曲も、初めて聴く曲もどれも皆歌詞のない歌のようにメロディーが美しく何の抵抗も無く心にしみ込んできました。関さんの演奏は正真正銘イタリア音楽の語法、イタリアの香りを伝え、柔らかい音色に心が和みました。 とりあえず今日はここまで。次回またこの続きを書きますので是非お楽しみに。イタリア音楽に人生を捧げている人間の深い話が出て来ます。
by goloso204
| 2011-09-25 22:27
| コンサート
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Comments(4)
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angelique2010 at 2011-09-26 23:57
ちゃお( ̄∀ ̄)ρ/☆
ゴットファーザーのテーマ曲は好きです。 ヴァイオリンとピアノのプロになるにはやっぱり小さい頃から習っているんですよね。音大に行けばピアノの先生とかアルバイトあるし。 イタリアのヴァイオリンは最高ですね。 私は変な所で音感が分かるんだけど。種類によって響きが違うから面白い。 やっぱりイタリアに行ったら… 麦酒とピッツァをくださいってイタリア語で注文したいです(笑)
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やさいや
at 2011-09-27 09:26
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存じ上げています。関先生。著書も持っていますよ。
面白かったです。 本当にイタリア大好き。 golosoさんと同じですね。 ニーノロータにとって映画音楽はオペラ音楽を書くのと同じだったのでは?とある音楽番組で行っていました。 全音から楽譜も出ています。関先生の監修で。
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goloso204 at 2011-09-27 09:57
>angelique ちゃお ゴッドファザーはライブなんかで僕もよく歌うよ。NHKの講座見てたらビールとピッツァくらい今でも言えるだろ?!音楽家になるには特に楽器は子供の頃からやってなかったら無理だろうね。例外もあるだろうけど。
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goloso204 at 2011-09-27 09:59
>やさいやさん 関先生はNHKがやったニーノ・ロータの番組に対し、アドバイスを求められたので意見を言っておいたのに全く無視されたと怒っておられました。
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