先日イタリアに住んでいる友人が帰国した際に、イタリアののど飴類を各種持ってきてくれました。
右下は前にもご紹介したことがありますが、「ゴリーア」のでかいやつ「グラン・ゴリーア」です。喉に良い薬草成分がぎっしり詰まっていて、1個舐めると舌が痺れるほど。ノーマルサイズはイタリア留学時代から30数年愛用しています。対角線上左上は「モラボン」。ゴリーアの主成分でもある「甘草」が入っていて甘苦い味。但しゴリーアほど強烈ではありません。この2つとも正確には飴ではなくてイタリアで「ゴンモーザ」と呼ばれる、ゴムのような感じのグミです。
右上はのど飴というよりは普通のキャンディーですが、"Orzo"いわゆる「麦芽飴」。ホッとする優しい甘さで喉にも優しく、乾いた空気のところで喋りすぎて喉が渇いているようなときに舐めるとカサカサの喉粘膜が潤う感じでとても良いです。
さて左下はいわゆるハーブ・キャンディーで「ソレーナ」。袋の隅にはこんなコピーが・・・。

”Fortissima per fumatori"『喫煙者に最強の』と云う意味です。かなり濃厚なハーブ味で確かに強烈。喫煙者の荒れた喉に良い!ということでしょう。僕は勿論たばこは吸いませんが、歌い手の疲れた喉にも最強。
でも実はイタリアにはもっと強烈なのもあります。「甘草」のエッセンスを固めた飴があるんです。今手元にあるのは「サイラ」周りを砂糖でコーティングしてあるのですが、コーティング自体かなり強烈な味で舌が痺れてきます。中には甘草(イタリア語でリクイリーツィア)エッセンスが入っていて、痺れた舌をもってしてもなお強烈で更に痺れてきます。この他「タブー」とか「サイラ・エキストラフォルテ」とか恐ろしいものがいろりろあります。
そんなものをイタリア人は好むのか?という疑問が当然出てくると思いますが、これだけいろんな種類をあちこちで売っているんですから当然需要が多いんですね。最初はまずくても食べているうちに段々癖になってくるんです。僕もお陰様で(?!)立派なリクイリーツィア中毒患者です。