友人にクラウディオ・バリオーニのCDを貸したところ、お礼にと凄い物をもらってしまいました。
ミラノ・スカラ座の舞台に使用する釘です!
この友人は昔ミラノ美術アカデミーに留学、今でもイタリア語が堪能。以前スカラ座の日本公演の際に通訳のアルバイトをしたんだそうですが、その時大道具さんから記念にもらったものだとか。舞台の大道具を固定したりするのに使う釘だそうです。頭が大きくて面白い形。スカラ座の舞台、こんなものに支えられているんですね。
ついでにもう一つ一緒にもらった物のご紹介。これはイタリアにある小さな独立国「サン・マリノ」で発行された、2004年のスカラ座の大改修工事後、リニューアル・オープン記念公演の記念切手です。
サリエリ作曲の歌劇『見出されたエウローパ』がこけら落としに上演されました。一番上の切手にサリエリの肖像。中段は恐らく当時のスカラ座の外観。一番下が指揮をしたリッカルド・ムーティ。額に入れて飾ろうかと・・・。
CDを4枚貸しただけなのに凄いプレゼントをもらってしまいました。