国立駅南口を降りると目の前にロータリー。そのむこうに大通りが真っ直ぐどこまでも延びています。道の両側には桜やヒマラヤスギの並木。200メートルほど歩けばすぐ一橋大学のキャンパス。そしてその前を通り過ぎた右側にあるのが、アートスペース&ティー「わとわ」。
ここで10月13日(土)14時から〜青木純・木住野睦子ジョイント・コンサート〜<秋の散歩道>があります。
わとわの内部はこんな感じです。
ご覧の通りゴージャスなサロンです。上の写真の左側、下の写真の右側の写ってない部分にグランドピアノがおいてあります。お客様にはここでゆったりとくつろいで聴いて頂く予定です。
ピアノの木住野(きしの)さんとはドイツのマンハイムで出会い、それからもう30数年来のお付き合い。今までに何十回も一緒にコンサートをしてきました。通常はぼくの歌の伴奏という形で共演してもらっていますが、今回は第1部に彼女のソロがあり、続いて僕がギター弾き語りと、それぞれ一人でやって、第2部は彼女の伴奏で僕が歌うというパターンです。
主な曲ですが、木住野さんの独奏はショパンの「ノクターン」op55No.1,モーツァルトの「ロンド」K.485. 僕の弾き語りは ローマ近郊のブドウ収穫祭などが歌われている「ナンニ」、センチメンタルなナポレターナ「秋」日本の歌から「里の秋」「夕焼け小焼け」他。ピアノの伴奏で美しいドナウディの歌曲「O del mio amato ben」トスティの「夢」、カンツォーネでは映画音楽の「ニュー・シネマ・パラダイス」「アリヴェデルチ・ローマ」「カタリ・カタリ」日本の歌では「赤とんぼ」「まちぼうけ」「しかられて」など秋を感じる歌をいろいろご用意しています。
また「わとわ」のオーナーは紅茶の輸入がご本職だそうで、夏にスリランカで仕入れてこられた極上茶葉を、本格的な淹れ方で淹れてくださる紅茶を皆さまにお楽しみ頂くことになっています。入場料は3500円。ご来場をお待ちしています!