本日昼間は横浜で披露宴の司会をしてきました。笑いあり涙あり、大変に盛り上がってよい披露宴だったと思います。司会者の功績と言うよりは新郎新婦の人柄に因るところ大でした。その後別会場で次の司会の打ち合わせをしてから東京へ。仕事仲間であり、お互いファンであり友人であるピアニスト山季布枝(やまきのぶえ)さんのコンサートに行ってきました。
まずコンサートチラシの一部を無断掲載!(いいよね?!え?どうせならコンサート前に載せてくれればよかったのにって?!そうだったね、ごめん)

山季さんらしい素敵な素敵なコンサートでした。選曲がまず良い!小品ばかりだけど美しい曲ばかり。文句なしに楽しめた!彼女の優しいタッチ、音色が堪能できた!トークもいつものことながら楽しく素晴らしかった!あれだけ品が良くて、フレンドリーで中身があるトークを出来る人はしゃべりのプロにだってそうはいない!もっとも今日はちょっと喋りすぎて時間が押しちゃったのが惜しかった!おかげで最後の一曲を聴き損なってしまった。でも結果的にラストになったショパンのワルツ!あれって恥ずかしながら小生が唯一弾いたことのあるショパンなんです。音大の4年生のピアノの試験の課題曲だったんで泣く泣く練習したら(曲は好きなんだけどいかんせんテクニックがないから・・・)けっこういい点だったですね。で、ミラノに留学してアパートに小さなアップライトだけど貸しピアノを入れて、歌の音取り用に使ってたんですが、ある日ふっとこのショパンが弾きたくなって練習を始めたんです。生まれて初めて自分からピアノを弾きたいと思った瞬間でした。僕の部屋からは広場を挟んで古い教会の鐘楼が見えました。暇な時間にショパンをかなりまじめに練習しました。ローマのサンタチェチーリア音楽院のピアノ科に留学していた先輩がミラノに遊びに来たときはレッスンもしてもらいました。そんなわけでいまだにあのワルツを聴くと心は教会の鐘楼が見えるあのミラノの空に瞬時に飛んでいくんです。後半の半音階で上昇してって、三拍目から始まる後半のテーマに戻った最初の音、山季さんのピアノで聴くと、あの音の中にヨーロッパのすべてが薫ったと思いました。音楽は不思議でショパンでミラノに心は飛んだり、初めて舞台で公演を見たのがウイーンだったので、イタリアオペラである「アイーダ」をきくといまだに心はウイーンの空へ飛んでいきます。では最後にそのミラノの自室でピアノの練習をしている写真を大公開! まあこれは写真撮影用に演技している所ですので、青木はこうやってピアノを弾くのか!などとは思われませんように !