7月14日月曜日、バルサミコ酢醸造所見学と豪華昼食後、サンティさん一家の暖かい見送りを受けて、一路モデナのホテルへ。一休みしてから、イタリアの僕の「実家」ベヴィラックワ家へ皆で行きました。約八年ぶりの訪問でもあり大歓迎してもらいました。
彼らの友人たちも七時過ぎから少しずつ集まって来て、我々も入れたら40人弱。非常に快適な庭で七時半ごろからコンサートスタート。僕は始まる頃一番時差ぼけのひどい時間帯で、いつもなら寝ていても歌えるような得意のレパートリーがつっかえるという最悪のスタートでしたが、三曲目あたりからやっと本来の調子になって来て、体は疲れてはいたものの、予想よりずっと声はよく出てくれてあとは何時もの調子。さらに同行の生徒やファンクラブの皆さんの有志も、コーラスで参加、一緒にご当地ソングの「私のロマーニャ」やナポレターナのメドレーを歌って、イタリア人たちから拍手喝采をもらいました。
そして暗くなる頃から彼らが持ち寄った手作り料理やハム、チーズ、地元のワイン、ランブルースコで夜中まで楽しいパーティとなりました。
モデナは想いでが詰まった町です。街そのものではなくて本当に温かく僕を愛してくれる人々の存在です。夜になりパーティーもたけなわになり、ランブルースコ雰囲気に酔って夜空を見上げていると、またここに帰って来られて(まさに自分の家に帰って来たような気持ち)、彼らとの友情に触れられる幸せに涙がにじむような思いでした。