僕のバレエの恩師雑賀淑子先生やバレエ団のメンバーが出演するというので、ティアラ江東小ホールで行われた「舞踊作家協会」の公演「時代錯覚」を見に行きました。
今回はクラシックバレエ、モダンバレエ、それに中国舞踊のコラボで、それぞれの専門の踊りの他に、例えば同じ曲を別の踊りでやればどうなるか?という試みをしたのでとても面白かったです。中国舞踊は、タイやカンボジアの踊りにむしろ近い踊りなんだなあと認識。
雑賀バレエメンバーが「くるみ割り人形」の「中国の踊り」も踊ったのですが、昔僕も実は二度ほどこの役を踊ったことがあって、その時着た衣装を今日もつかっていました。懐かしかったです。
終演後雑賀先生と。
女性のお歳を申し上げるのは失礼なのですが、ここまでくるとむしろ勲章になってくるのであえて申し上げれば、雑賀先生82歳でいらっしゃいます。きょうも決して激しい動きではありませんでしたが少し踊られました。姿勢の良さも相変わらず。僕も80過ぎても元気に舞台に立てるよう精進しなくては!