昨夜は在日イタリア商工会議所のガラディナーに出席して歌ってきました。全日空ホテルの大宴会場に450人を集めて開催されました。有名人ではジローラモさんや鈴木京香さんなどの姿も。イタリア人半分日本人半分くらいだったでしょうか。場内にはアルファロメオだのランボルギーニなども展示されていました。ガラディナーというくらいなもので出席者は男性はタキシード女性はイブニングか着物と皆さん大変にエレガント。イタリア大使のスピーチ等に次いで7時半ディナースタート、7時45分くらいから30分間場内をギターを持って歌い歩きました。おそらく東京在住のイタリア人の約半分くらいは来ていたと思われますが、久しぶりに知り合いの顔を見つけては席を立って(食事もそこそこに)おしゃべりしているイタリア人が多く着席のディナーなのにほとんど立食パーティー状態、もっぱら席に座っている人が多いテーブルをねらって歌ってました。声は好調だったので、一曲終わるごとに盛大に拍手はもらえました。いつものように驚きの表情で聴くイタリア人が多かったです。

しかし場内が広すぎてとても30分ではまわりきれず、結局半分くらいしかまわれなかったでしょうか。それにとにかく場内猛烈にうるさく、得意なバラード系の曲などはとても歌えず、声を張る曲ばかりになってしまったのは残念でした。そんなようなわけで十分アピールしきれなかったきらいがあり心残りでした。配られたプログラムには叙勲のことも含め大きく僕の紹介が載ってました。
さて食事ですが、都内の人気イタリアンレストランのイタリア人シェフ4人が各一品ずつを担当したメニューでした。アンティパストとプリモです。

更にメインディッシュ、デザートと期待していたのですが、僕の意見としてはデザート以外はどれも今ひとつ。デザートは"リーヴァ・デリ・エトゥルスキ"のP.アンドローゾーニ氏の「リンゴのファゴティーノ、ケシの実、ザバイオーネ・カルバドスソース」

いずれもレシピはそれぞれシェフ達が書いたのでしょうが、実際に調理したのはホテル宴会キッチン。それぞれのシェフの店で食べればまた味は違っているのだろうと思いました。ワインはどれも美味しかったです(あまり飲んでいませんが)。見慣れないミネラルウオーター(瓶がワインみたい)も飲めましたし、ジェラートやエスプレッソもイタリアのメーカー提供の出店が出て自由にお代わりが出来ました。
食事の後は今イタリアで人気がある(という話の)イレーナ・グランディと、Capone&bungtbangtのコンサートがありました。この演奏はジャンル的にも内容的にも僕は全く受け入れないもので大変につまらなかったです。イタリアらしい良さがなにもない、イタリアじゃなきゃならない理由がなにもない曲ばかりだったというのが感想です。ことにCaponeの方はうるさく末梢神経を刺激するだけ。しかしイタリア人は結構こういうのも好きなんですね、最後はほとんどディスコ状態になって盛り上がってました。

イタリア人は本当にお祭り好きなんだなあ!と思いますね。典型的イタリア人のウイークエンド的(昨日はウイークエンドではなかったですが休日前夜)楽しみ方! 日本に来ててもそのままイタリア式全開。会の運営ですが準備はわりと緻密だったのに、実際当日の運営は穴だらけ!イタリアと仕事をするとストレスがたまるという話しは良く聞きますが、昨夜の僕の場合もそうでした。 とはいえ東京でこれだけ大勢のイタリア関係者の前で仕事をさせていただけたのは初めてのことで、とてもありがたいことでした。