時々自分でも信じられないような幸せな出来事が起こり続けてきた僕の人生ですが、今日またひとつ嬉しい話しが来ました。是非僕のリサイタルをナポリで企画したいとナポリの友人から申し出がありました。
去年ナポリで僕と同行した生徒やファンのために素晴らしいカンツォーネのパーティーを開いてくれて、それ以来僕と「兄弟」と呼び合っているナポリの作曲家でギタリストのアレッサンドロ・ダレッサンドロから先日メールで、有名なカンツォーネ・ナポレターナ"Te voglio bene assaje(君が大好き)"の別の作曲家によるオリジナル・バージョンがあり、それをギター伴奏で歌えるようにアレンジしたから僕に歌ってみないか?と言ってきました。
この図版はアレンジをする前の原典である当時の手書き楽譜です。1840年ジュゼッペ・トッレンティ作曲、歌詞はラッファエーレ・サッコで、有名な方の同名のカンツォーネと共通です。知人のカンツォーネ研究家、ピエトロ・ガルガーノ著「カンツォーネ・ナポレターナ百科事典」に載っています。
すぐ彼からアレンジした楽譜を送って貰い、数日前から練習を始め、今日録音してファイルをメールで送ったところ「まさに完璧な解釈!」という大絶賛のメールが返って来ました。彼は「君は真のカンツォーネ・ナポレターナの演奏家」であって「偉大な芸術家」と褒め称してくれました。そして「(去年僕の歌を聴いた)皆が君の歌を聴きたいと、ナポリに来るのを待っている」とも。
そして今度来た時にはぜひ君のリサイタルを企画したい!との事、では6月にツアーを考えているのでその時に!ということで話はまとまりました。今までもナポリでは歌って来ましたが「リサイタル」は初めてのことになります。アレッサンドロはじめ、友人のミュージシャン達が大勢協力してくれる事になりそうです。ツアーは目下具体的行程の調整をしていますので決まったらすぐ告知します。お楽しみに!