本番が続いたのでご報告が遅れました。まず7日の日曜日の午後、夏にも一度ご紹介したうちの生徒が造った西船橋の「コンサートサロン ALKAS(アルカス)」のオープニングパーティーが行われました。
多分今年最後の30度越えとなった暑さの中、午後二時からまず第1部として、オーナーの加藤義男さんと親しい皆さんが次々と出演するコンサートが行われました。僕やうちの門下生の演奏の他、元教員だった加藤さんや亡くなられた奥様の教え子の皆さん、や音楽仲間の皆さんの歌、ピアノ、フルート、ヴァイオリン演奏などが繰り広げられました。僕は歌の最後にオチを忍ばせておいたので大受けでした。
オープニングはうちの発表会でいつも伴奏をしてくれている増山三江子さんがここのスタンウエイの名器を弾き初め。美しいピアノの音とホールの素晴らしい響きを聴かせてくれました。
エレクトーンプレーヤーの中島純子さんにタンバリンを横で叩いてもらいました。
オーナーの加藤さんはテノール。アマチュアながら去年は一年間武蔵野音楽大学の別科で学びました。かねてから憧れていたソプラノの加地早苗さんと"O del mio amato ben"をデユエット。本当にうれしそうで幸せそうでした。
一度休憩となり、椅子を撤去してテーブルを搬入、ビュッフェパーティーとなった第2部もK氏の所属するリコーダーアンサンブルの演奏や、若い人達の歌や演奏が続き、最後は僕のリードで全員で次々とカンツォーネを会場の皆さん達と歌い大いに盛り上がりました。あんまり楽しかったので、年に一度このみんなでこうやって盛り上がるイベントをやろう!ということになりました。
午後2時に始まったこの会、当初3時間くらいと言っていたのに終わって外に出たらもうすっかり夜になっていました。
うちの門下生数名でそのまま2駅東京よりにある、お馴染みN農園のオペラ小屋に場所を移して2次会となりました。なんと!フォアグラにキャビアがのったオードブルが登場!シメはゴルゴンゾーラのスパゲッティ。2日後にライブを控えた僕は禁酒中でワインを横目にひたすら食べ続けました。
加藤さんと音楽の教師でいらした、亡くなられた奥様のお二人の共通の夢だった音楽ホールをついに建てられて、加藤さん本人だけでなく奥様もきっと天国で喜んでおられることでしょう。本当に素晴らしいホールが出来ました。ここを中心に地域やご縁のある方々の手によって、新たな音楽文化の発信基地となることを期待しています。
ALKASのホームページはこちらです。
https://alkas-salon.com