何と二月も後半になってしまいました。今年初の投稿です。お待たせしてごめんなさい。
何しろコロナで緊急事態宣言が出ていますからコンサートもライブも一切予定すらない状況です。どうしても歌いたくて我慢できない熱心な生徒たちは、心の安らぎや慰めや喜びを求めてレッスンにやって来ますが、もう1年以上顔を見ていない生徒も大勢。となるとかなりヒマそうですがそんなこともなくて、まず昨秋父が他界した後始末があります。父の事を想うといろいろ悲しみやら寂しさやらいろいろありますが、プライベートでは嬉しい出来事もいろいろあるので心は今は大変幸せです。これで大手を振って自由にコンサートやイベントが出来たら最高なんですが。
自分の歌はというと、ともかくコンサートもライブも全然無いので練習に追われず、かねてから歌いたかった曲、新しいレパートリーの開発に努めています。今でも有り余るほどのレパートリーは持っているのですが、まだまだ歌いたい歌は数知れず、その中で今は"Come pioveva"(雨降りのように)と"Come le rose"(薔薇のように)といういずれも1918年に作られたクラシック・カンツォーネを練習中です。現代でもいろんな名歌手達がカヴァーしている名曲で、その中でもAchille Toglianiという歌手顔負けに歌のうまいイタリアの俳優の録音がお気に入りです。彼の表現力豊かな歌唱、センティメンタルで美しいメロディーに魅了されています。特にCome piovevaの方はどうして今まで歌わなかったんだろうと思うくらい入れ込んでいます。楽譜があるのですが、Youtubeでいろんな歌手の歌を聴いて見ますが、だれ1人として楽譜通りに歌っている人がいません。この歌を作詞作曲したAlmando Gill自身の歌も残っていますが、楽譜は無視、いいように歌い崩しています。そこでToglianiが歌っているように楽譜を全面的に書き直してしまいました。問題は訳詞を付けるかどうかです。自分の中のイメージでは、シチュエーションや詞の意味は事前に聴衆に解説した上で、訳詞を付けずに原語(イタリア標準語)で歌った方が良いかなと思っています。もし納得できる訳詞のインスピレーションが得られれば付けてみますが。いずれリサイタルで歌いますからお楽しみに。
で、今日は最近撮った花の写真を少し。ピンクのフリルシクラメンは一昨年暮れに頂いた株で、去年夏の間ベランダでほぼホッパラカシにしておいたらこの冬また見事に咲いてくれました。シクラメンの夏越え成功は初めてなので大事にしています。その他近所の植え込みの水仙。近所の畑の菜の花。春の兆しを感じられますね。仕事場の方から撮った真っ白な富士山と、夕ぐれのシルエットの富士山もおまけに。