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一昨日豆腐屋のラッパの写真をアップしたところ大変な反響を頂きました。(っていっても何人かの方からですが・・・) 僕は絶対音感は持ってなくて相対音感です。豆腐屋さんのラッパの音、音階で言うと♪ソ〜ラ〜♪って聞こえますが実際の音はE♭(変ホ)とF(ヘ)音です。Fがラに聞こえるので、豆腐屋さんのラッパのキーは”Fマイナー(ヘ短調)”だと云うことが分かります。相対音感の人の場合はラの音は短調の主音、つまり起点になる音なので、メロディーが落ち着く音がラに聞こえるのです。そうやって聴くとたとえば「いしや〜きいも〜」は♪ソラシ〜ララ〜♪「金魚〜ぇ〜金魚〜〜」は♪ソソソ〜ミ〜ソララ〜♪って云うことになります。チャルメラは陽旋律つまりメジャーコードで♪ドレミ〜レド ドレミレドレ〜と音が3つありますから豆腐屋のラッパより複雑(?!)。 こういった物売りの声やメロディーをモチーフにした日本の歌をいくつか聴いたことがあります。例えば古い日本歌曲で「金魚屋」「苗」という歌があり(どちらも林柳波作詞、杉山長谷夫作曲)、前者はそれこそここに書いたような♪金魚ゃ〜金魚〜、めだかのこ〜♪というのが出てきます。後者は僕も本物は聴いたことがないのですが♪苗や〜苗、キュウリとまとになすの〜苗♪と歌われています。明治25年生まれで1984年に亡くなったメゾソプラノの柳兼子さんの録音を聴いたことがありますが、今はもう聴くことが出来ない物売りの節回しが涼やかな声で歌われていて貴重です。僕は邦楽の知識はほとんどないのでよく知りませんが、洋楽より当然邦楽にはこういった物が多くあるでしょうね。下の写真が柳兼子さんです。コンサートライブのDVDを持っていますが、さすが明治の方で日本語の歌を歌うとまるで邦楽のような歌い方になりますが、オペラを歌うとちゃんとベルカントになってるところが凄いです。声は美しく大変に品のある歌い方と舞台姿の方です。 僕が専門とするナポリのカンツォーネにもそういった歌が結構あります。よく歌う歌で"Lo zoccolaro(ロ・ツォッコラーロ)"という古いカンツォーネがあります。ツッコラーロは木靴売り(サンダル売り)です。♪ツォッコラーロ♪と名乗る部分のメロディーは♪ソッソ↑ド〜〜↓ソ♪です。以前ナポリに行ったときに偶然見つけ買ってきた楽譜に<18〜9世紀のナポリの物売りの呼び声>っていうのがあります。たこ(食べる方の)売り、乾しイチジク売り、サクランボ売り、リンゴ売り、etc. どれも伴奏をつけてアレンジをして歌にしてあります。さすが歌の街ナポリ、メロディーがとても音楽的で面白いんですよ。これはそのうち必ず勉強してリサイタルで取り上げたいと思ってます。きっとこれらも今やナポリに行っても多分もう聴かれないのでしょうね。これがその楽譜です。
by goloso204
| 2006-07-10 23:14
| 音楽
|
Comments(5)
Commented
by
mo1968 at 2006-07-11 02:11
ナポリの物売りの呼び声・・・そんな楽譜があるんですか・・・♪
面白いですね。 こんど聴いてみたいものです!
0
Commented
by
goloso204 at 2006-07-11 10:27
moさん、この楽譜を見たときは目を疑いました。偶然の出会いで、捜して買える物じゃないと思うので、神様が「お前歌え!」って下さった物だと思ってます。いずれじっくり勉強しますがまだ歌えません。自分自身歌うのが楽しみなんです。
Commented
by
goloso204 at 2010-03-06 14:26
nezumiさん、始めまして。お宅の近所を回っている豆腐屋さん、吹き方が悪いのか、心が暗いかどっちかでしょうね。僕の耳には短調のソ〜ラ〜(移動ドで)って聞こえますから確かに悲しい響きなんですが、長調だと思って聴くとド〜レ〜(移動ドで)っと聞こえないこともないです。聴く人の気分でも聞こえ方は変わってくるし。でも日本的な哀愁のある音色ですね。日本の夕焼けに似合う音です。
どうも、
そうかぁ、2音の場合、聞くがわの気持ちで、短調になったり長調に なったりするんですね。(意識して切り替えれる人もいるということも) ほのぼの感がだせれば、ラッパ名人ですね。 お返事ありがとうございました。
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