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風呂の修理を頼んでから我々はホテルを出て近所の「ベズーヴィオ周回鉄道」のナポリ駅に向かいます。ソレント行きの電車の発車まで20分あったので駅の周りで行われている「泥棒市」を冷やかして歩きました。道ばたでいろんながらくたや日用品を売っていますが、まさにそこいら辺でかっぱらってきたものばかり売られているといったやばそうな雰囲気です。ちなみにカメラを出して写真を写そうとしたら怖い顔した親父に怒鳴られました。間違いなく泥棒市です。このあたりは本当にごちゃごちゃとして街並みはきたなく殺伐としています。歩いていると向こうの方に何だか日の丸のような物がベランダに出されていました。何でこんなところに我が国旗が?!とよく見たら、何のことはない、赤いひなげしの絵を描いたバスタオルが干してあったのです。この写真をあるナポリの友人に見せたら「人を殺して血の跡が付いたシーツが干してあるのかと思った!」と冗談を言って笑ってましたが、ここいらではあながちあり得ない話しではない!と言う雰囲気・・・。 電車はヴェズヴィオ山麓をナポリ湾に添って、遺跡で有名なエルコラーノやポンペイを通って約1時間でソレントまで連れて行ってくれます。前日までの青天とはうってかわってどんよりとした空模様で、せっかくの景色が冴えませんでした。車内には小さい女の子がアコーディオンを弾きながらまわってきて小銭をせびっていったり、サクソフォーンを抱えたお兄ちゃんが乗ってきて車内で吹いて、これも小銭をせびって歩いたり、日本では見られない雰囲気。ぼくらの前の席には途中からイタリア人老夫婦が乗ってきたので色々お喋りをしました。彼等もソレントに散歩に行くとか。ソレントの駅で手を振って別れました。僕はソレントはもう何度も来ているのですが家内は初めて。まずソレントの海を見渡す市立公園に。勿論景色の写真も撮ったのですがとにかく天気が悪いんでせっかくの海もグレー。寒々しい景色になってしまっていました。公園のゴミ箱に立派なソレント市の紋章が付いていました。 ソレントと言えば皆さんかの有名なカンツォーネ「帰れソレントへ」をご存知だと思いますが、この歌が生まれたのがここ「ホテル・トラモンターノ」です。 ここのかってのオーナー、トラモンターノさんはソレントの市長でもありました。そこに当時のイタリアの首相が休暇を過ごしにやってきます。市長はここぞとばかり、首相に色々と陳情しました。ところが首相はせっかく休暇に訪れたのに仕事の話しをされ機嫌を損ねてしまったそうです。そこで困ったトラモンターノさんがデ・クルティス兄弟に頼んでこの歌を作ってもらい、夜会で首相に献上。機嫌を直した首相は陳情された郵便局を町に作ることを約束して、郵便局が建ち、歌は歌で有名になりこの街に世界中から観光客がやってくるようになった、というような話が伝えられています。冬季で閉鎖中らしく人気がなく、建物の一部が工事中でした。 トラモンターノホテルの横の道に今ではイタリアでもすっかり数が減ったFiat500が停まっていたので記念撮影。海には多分カプリかイスキアからと思える水中翼船が白い波を立てて近づいてきました。むこうはナポリ湾越しのヴェズヴィオとナポリ。 更に海に添って散歩をするとこんなテラスがありました。多分冬場で営業していないテラスのBarでしょう。古代ローマ風の円柱があってなかなか良い雰囲気。門の鉄格子の隙間からデジカメを差し込んでシャッターを押してみました。 しばらく海に添った崖の上を歩いてから町の方に戻り、家や兵に囲まれた庭やレモン畑、迷路のような小道をしばしさまよい歩きました。 オレンジの植わっている畑にアーモンドの花(? 多分・・・)が咲いていました。 さてこの日は日曜日、そしてカーニヴァル(イタリア語ではカルネヴァーレ)。町のメインストリートには仮装をした子供達がいっぱい。 この子はドラゴンボール! おしゃぶりをくわえたお姫様。後ろ姿は白雪姫? 駆け出すスパイダーマンにタイガーリリー。 曇ってる上に風が冷たくて寒かったよね・・・。 ぼくらは何軒もおみやげ屋を覗き、いくつかおみやげを買いました。一番のお気に入りは、レモンの絵が付いたカゴ付きオードブル皿のセット。まだ大したことはないのですがレモン柄の食器のコレクションをしています。三年前にプロチダ島で買ったレモン柄のデミタスはお気に入りで毎日それでエスプレッソを飲んでます。シチリアで昔買った陶器のレモンの置物もお気に入り。レモン柄のお盆とかランチョンマットもあります。鉢植えで良いからレモンの木も植えたいんですが・・・。 こんなタイルも色々売っていて、買って帰りたかったですが、持って帰るには重すぎるし、これを使って飾れる家もないので断念。
by goloso204
| 2007-03-19 23:25
| イタリア
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Comments(3)
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吟遊市民
at 2007-03-22 17:00
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子供が着飾った4枚の写真に見入っております。イタリアのみなさんは子供好きが多く、息子娘の写真をポケットから取り出し「ねえ見てください。可愛いでしょ、ウチの子供なんですよ」などと自慢したがる両親が結構おられるとか。たしか雑誌か何かでそのような記事を読んだことがあります。
そもそもイタリア語には、子供の愛くるしさをたたえる(?)単語が数多くあるという噂話も、聞いたことがあります(あくまで噂ですが)。 なんだか漠然とした二つの情報ですが、青木さん、どうでしょう、あたらずといえどもも遠からず、でありましょうか。 追伸:青木さんが以前イタリアで撮影された赤いクルマですが、製造メーカーと車名をご存知の方はおられますか。ホンモノは無理にしてもミニチュア版を買いたいものでして。 http://goloso204.exblog.jp/m2006-11-01/#4181406
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goloso204 at 2007-03-22 22:46
吟遊市民さん、おっしゃる通りでイタリア人もやっぱり子供好きが多いですね。またイタリアの子供って云うのは一般的に調子に乗ると際限なくうるさい!って云うのが僕の印象です。ちょと遊んでやると、もう大変こっちがへとへとになります。子供の写真だけでなく家族の写真をいつも持っていて人に見せたり、あるいは家には必ずと言っていいくらい子供や家族の写真をたくさん飾っていますね。ボキャブラリー的にはどうなんでしょうか、つたない僕のイタリア語の知識では何とも云えないのですが、一般に愛情を表現する言葉は豊富棚っていう印象があります。
あの赤い車可愛いですよね。誰かイタリア人に訊いてみますね。
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goloso204 at 2007-04-02 00:17
吟遊市民さん、赤い車、イタリアの友人数名に訊いてみたのですが、みんな知らないんだそうです。よく見かける車じゃないらしく、見たことないと云う人まで・・・。車関係に強そうな人誰かいないか考えてみます。
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