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朝起きると残念ながら雨は止んでいませんでした。朝食はホテルのテラスのレストランでした。クロワッサンがとても美味しかったです。テラスからはナポリの街は勿論、海の方まで良く見渡せます。生憎の空模様ですが手前の街はサンタ・ルチアのゾーンです。カプリ島(右)とソレント半島(左)がよく見え、そのむこうは晴れている感じ。 午前中はナポリ考古学博物館の見学にあてました。古代ローマ時代の素晴らしい彫刻やモザイクを堪能。同時代の古銭や色々な遺物、あるいは18歳未満立ち入り禁止部屋でユーモラスでエロティックな美術品などを楽しみました。博物館は見学の小学生が(イタリアの)団体で大勢来ていて大変賑やかでした。午前中いっぱい見学してから外に。 さて数年前カンツォーネ・ナポレターナのある作詞家のことを調べていて、ナポリのあるサイトの掲示板に書き込みをしました。そうしたらそれを見て情報を寄せてくださった方が二人いらっしゃいました。勿論二人ともナポリの方です。そのうちのお一人がジャーナリストで、カンツォーネ・ナポレターナの研究家のピエトロ・ガルガーノさんでした。その後何度もメールのやりとりをしていたのですが、今回お宅に招かれ、博物館からタクシーで5分ほどのお宅を訪問してきました。 タクシーを降りるとかなり古い建物で(勿論共同住宅)、しかもメンテナンスがちゃんとされていないのか汚くて不気味。天気も悪くて暗いので恐怖感を覚えるほど。ミラノでこんなメンテナンスの悪い建物は見たことがない位。 最上階なのにエレベーターもなし、おっかなびっくり階段を上がっていきます。ところが最上階のお宅に伺うと・・・、この大逆転はナポリ、中は広くて綺麗で羨ましいばかりなお宅だったのです。まず書斎に通されました。この写真は部屋の半分しか写っていません。個人の書斎というよりまるで図書館でした。 ここでガルガーノさんと初めてお目にかかりました。氏から僕は質問攻めにあいました。どうしてナポリターナを歌うようになったのかとか、どうやって勉強したのかとか、どの歌手が好きかとか、どの作詞家、作曲家が好きかとか、日本語の訳詞をつける際に難しいことは何かとか、etcそこはさすがジャーナリスト、しっかり取材されてしまいました。途中から奥さんも入ってこられてカンツォーネの話に花が咲きます。そして持参した僕のCDを聴いて頂きました。開口一番「オペラを勉強していたことはすぐわかる。」「何てドルチェ(甘い)なんだ!」奥さんも盛んに「何て甘い(声・節回し)んでしょう!」と繰り返しおっしゃていました。そしてまた「センスィービレ(感性が鋭い)だ!」とも。 彼の好きな(そしてプッチーニも愛していたというお話も伺いました)「小鳩」が収録されているのを聴いて、どうしてこの歌を知っているのか?と訊かれてしまいました。また「サンタ・ルチア」を古いナポリ語バージョンで歌っているので、これにも大変に驚いておられました。 ガルガーノさんはたくさんの著作を持っておられますが、これは昨年秋に刊行された「新カンツォーネ・ナポレターナ百科事典」第1巻です。130ユーロ(約2万円)もしました!(著者割引で約1割安くして貰えましたが) 第2巻は来月(4月)に刊行予定、続けてこの先数年かかって第6巻まで出るそうです。その第6巻は海外のアーティストの紹介になるのだそうですが、僕のことを写真入りで掲載してくださるそうです。これでぼくもカンツォーネ・ナポレターナの歴史に名前が残ります! さて奥様が大変美味しい昼食を用意してくださっていてご馳走になりました。 プリモはペンネ。トマトベースのソースでしたが何のソースだったか失念!でもめちゃくちゃ美味しくてお代わりして頂きました。 セコンドは子牛肉を牛乳で煮込んだもの。柔らかくてあっさりしてるんですが噛み締めると柔らかいうま味がじわ〜っと広がります。付け合わせの野菜もとっても美味しくて、おまけにまたワインが白も赤も最高でした。 デザートの果物はマンダリンを選びました。 これは食後に頂いたフィノッキオ(ウイキョウ)のリキュールです。アニスに似た香り。ともかく香りが良くて大好きになりました。この他ナポリ名物のチョコレートのリキュールも飲んだので夜まで酔っぱらっていました。 ガルガーノさんのお宅は最上階で、広いルーフテラスがありました。夏場ここで食事をするのが最高だとおっしゃっていましたが、今度は夏場に来て是非お呼ばれしたいと思いました。 夕方お宅を辞してタクシーでキアイア通り方面に買い物に行きました。雨の中、濡れるし寒いし傘は持ってるので手はふさがるし、決して良い買い物のコンディションではありませんでしたが、いろいろ良い買い物が出来ました。何と言ってもこのあいだイタリア文化会館のイベントで早速着た黒のスーツ一式が買えたことで、ナポリに来た目的の一つが果たせました。この他も色々買い物をしたところで雨がいよいよ激しくなり、買い物をした店でタクシーを呼んで貰ってホテルに帰りました。 このホテルのバスルームはとても豪華だったことは昨日書きましたが、お風呂はジャグジーで、横からも吹き出すミストシャワーが付いていました。バスフォームをお風呂に入れてからジャグジーをかけたら、泡が猛烈にたち、泡で溺れそうになってしまいました。入浴シーン公開します! こんな豪華な浴室なんですが、ナポリらしいっていうか、間抜けなのはバスタブの縁をよくご覧頂ければ分かるようにバスタブがきっちりはまってなくて隙間が出来てたりするんですよ・・・。でもまあこれはお風呂にはいるのに直接障害にはなってないんで問題はないんですが、その間抜けぶりが笑えました。
by goloso204
| 2007-03-25 01:06
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Comments(10)
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coeurdefleur at 2007-03-25 11:19
連日、きれいな景色と青い空とおいしそうなお料理のてんこ盛り~
目の毒だわ(笑) 海外は、歴史と景観を大切にしているので、日本みたいに味気ない建物ばかりじゃない。 そういうのを見るたびに、 便利の代わりに捨ててきたものの大きさを考えてしまいますねぇ。 入浴シーン すごい泡ですね^^;
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考古学博物館に行かれたんですね。あそこには、教科書にも載るぐらい有名なアレクサンダー大帝のモザイク画があるところです。圧巻のヘラクレス像など見るものが多いですね。
カンツォーネ史に足跡を残されるそうですね。僕も自分の論文が本に載ったときには、よくここまで来たもんだ、と感慨深かったです。 ウイキョウのリキュールとはまたこれは洒落ていますね~。一度味わってみたいものです。 rasna
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goloso204 at 2007-03-25 12:33
coeurdefleurさん、目の毒ばかりでごめんなさい。こんな大名旅行をしてきてしまったのでその後の経済は困窮を極めています。イタリアは不便でも古いものを大事にし、不便でも美観を優先させたり、羨ましい限りです。
この後どこまで泡立つか冗談でジャグジーかけ続けてみたのですが、あと30センチぐらいまで泡が増えたところで、泡の処理に困ってやめました。お風呂で遊んだのは久しぶりでした。
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goloso204 at 2007-03-25 12:41
rasnaさん、そうなんですよ、あのアレクサンダー大王のモザイクの本物見られて感激でした。ヘラクレスもすごかったですし、ファルネーゼのの牛とか素晴らしかったです。一緒に行った家内がことあるごとに、ナポリは街や建物の外観は汚いのに、中はなんでこんな美しかったり、素晴らしいものばかり何でしょう・・・と言っていました。
カンツォーネの歴史に名前が残る、本当に感慨深いものがあります、rasnaさんもイタリアに関する学問をされていらっしゃるわけですから、外人である自分のイタリアに関する仕事がイタリアで認められたということに、きっと同じ感動を抱かれたことだろうと思います。これからもお互いもっと良い仕事をしていきましょうね。
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TORISTEZA
at 2007-03-25 18:21
x
新カンツォーネ百科事典に名前が載る!おめでとうございます。
それも直接インタビューされ、CDも聴いてもらった上でのこと、すご〜い。でも第6巻、いつごろ発行されるのでしょうね。楽しみですね。 そうそう、カバリエーレとしてイタリアで何か余録に預かった事ありました か?
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goloso204 at 2007-03-26 10:26
TORISTEZAさん、ありがとうございます。第6巻は2〜3年先になりそうです。となると、ガルガーノさんにここ2〜3年で死なれてしまうとすべてが幻となってしまうので、お元気に働いて頂かなくては!とひたすら祈るばかり。
カヴァリエーレだからと特に余録に預かると云うことはなかったですが、例えばホテル・ルナ・ロッサでは大変に敬意を持って歓待してくれましたし、ガルガーノさんはじめ、街で初めて会う方々も皆敬意を持って暖かく接してくださいました。
実り多き年ですね、今度は百科事典に載られるとは・・・。馬なら独走するディープインパクトですよ。落語に裏は花色木綿というのがありますが、表とまったく違う室内空間と奥にあった絵がイタリアらしいですネ。屋上のテラスでナポレターナの話しながらエスプレッソ飲んだら旨いでしょ~うナ。お風呂場のシーンで刺青でもジャーンと見せたら、オ~さすがジャッポネーゼ!! とイタリアの人たちから賞賛を集めるでしょう。気の利いた美容院とかで貼り付け写し絵売っているみたいですよ。やってみてください。こっち大阪もかなりこのプログご覧なられてます、楽しみしています。さて、ボクのHPアドレス移りましたのでお知らせします。JUN氏を追走しているハルウララより。
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mo1968 at 2007-03-26 18:41
わぁ~、素晴らしいですね!
お忙しい中に、一生懸命スケジュール調節をしてイタリアにいかれた甲斐がありましたね! 「新カンツォーネ・ナポレターナ百科事典6巻」たのしみにしています~♥ あ・・・それから官能的な・・・入浴シーンありがとうございました! 笑)
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goloso204 at 2007-03-26 22:34
moさん、buona sera! え〜?官能的なんですか?ただのお笑いですよこれは・・!こんな泡だらけのお風呂に入ってさまになるのは美人の大女優だけ! ただの遊びの旅行にしなかったのは貧乏人の性でしょうか。今回は短い期間であわただしかったですが、色々収穫があって本当に良かったです。
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goloso204 at 2007-03-26 22:38
JUGIANOさん、さっそくHP見せて頂きに行ってきました。発声の話しとか興味深く読ませ頂きました。早速ですが勝手ながらリンクはらせて頂きました。僕のことを本当に百科事典にのせて頂くまで著者が元気で働いてくれて、出版社がつぶれないでいてくれることを祈ってます。今ある第一巻はAからChまでです。この間の頭文字で始まるナポレターナの関連名称でお調べになりたい事項がありましたらご一報下さい。第2巻ももうすぐ来るはずです。
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