昨日25日は朝早起きして満員電車に1時間揺られ9時半からのオペラ「葡萄の苑」の稽古に行ってきました。自由業なので朝の満員電車にはあまり乗らなくて済んでしますが、たまに乗るとサラリーマンの皆さんのご苦労がよく分かります。勿論こちらにもサラリーマンの皆さんにはよく分からないであろう苦労がまた別にちゃんとあるんですが・・。
朝は声がまだ良く出ないのでオペラの稽古はつらいです・・・。稽古帰りには稽古場の近くにあった手打ちそばが売りのおそば屋さんに皆で寄って、お昼を食べました。透明感のある細いそばでなかなか美味しかったです。
帰宅後生徒のレッスンをしてから夜はサバティーニへ。常連S家の皆さんがご来店。イタリアから空輸されたフレッシュポルチーニのフェットゥッチーネなど召し上がって行かれました。昨夜は中秋の名月ということで、前半は月が出てくる歌ばかりを歌ってみました。演奏の後ぼくもポルチーニのリゾットを早速食べさせてもらいました。
乾燥ポルチーニも香りが強くて美味しいですが、フレッシュはやっぱり食感が滑らかで歯ごたえもあり、香りも優しく、また格別に美味しいものです。
メインは魚介類の紙包み焼きにしました。焼き上がりはこのような状態でテーブルに届きます。
それをウエーターさんが手慣れた手つきで破ってくれます。
この瞬間美味しい香りが鼻をくすぐるのですね・・・。
帆立と海老とスズキ、更にきのこ類と栗という秋らしいメニュー。香りはタイム。S家差し入れの赤ワインを頂きつつ食べました。魚には白が定番ですが、この赤は(ラーツィオのメルロー100%)魚介にも意外と良くあいました。
今夜は銀座の某デパートのVIP客対象のイタリア関連イベントで歌ってきます。年間100万円以上お買いあげのお客さま方とか。僕だと100万円買うのに50年位はかかりそうです。