この5月からほぼ隔週12回にわたって江東区の豊洲文化センターで「カヴァリエーレに聴くイタリア文化とカンツォーネ>という講座を担当し講師を務めました。1回目は大まかなイタリアの歴史、特に「古代ローマとルネッサンス」、2回目は「イタリア人とその暮らし」でイタリア人と社会の習慣や特性について。3回目以降は北イタリアから順に南下、各地方や町の歴史、自然、美術、建築、食べ物、ワイン、そしてカンツォーネやオペラなど様々な話題を取り上げました。配布した資料はA4サイズのびっしりで約90ページ、スライドで見て頂いた写真は約1000枚、歌ったカンツォーネは約50曲でした。配布したテキストの1枚目のタイトルをずら〜っと並べてみました。
資料、教材作りが大変でした。内容はすべて勉強し直して知識を整理、資料を集め直し印刷物とスライドショーを作るわけですが、膨大な時間と労力をかけました。勿論これにかかりっきりになっていたわけでなく、他の仕事もいつも通りこなしながらでしたから大変であったことは間違いありません。しかし何と言ってもまず自分の勉強になりました。今まで疑問に思ってきたことやあやふやな知識であったこと、忘れていたことなど随分整理できました。今まで知らなかったことも随分知ることが出来ました。苦労して作った資料は勿論自分の財産で、これからの仕事にまた生かすことも出来ると思います。
聴講生の皆さんにも勿論好評で、欠席者が少なく、毎回皆さん熱心に聴講してくださいました。事に夏以降交流が進み聴講生の皆さん同士も仲良くなっておられましたし、僕のコンサートやライブにも誘い合わせて足を運んでくださるようになり、最終回が終わった昨日ファンクラブに6名も入会してくださいました。今後もこうした皆さんと交流できることを大変嬉しく思っています。
これはヴェネツィアの回、ゴンドリエーレの衣装でカルネヴァーレ(カーニバル)用のマスクや帽子なども持参、ゴンドラのカンツォーネを歌っているところ。ゴンドリエーレの帽子も持っていってゴンドラの話しの時にかぶったのですが、カルネヴァーレの話しに移ってこの仮面を付ける時用の三角帽子にかぶり直してそのままになっていました。衣装と合って無くて変ですが・・・。
豊洲文化センターでは今回夜の講座だったために受講できなかった方々のために、次回は平日の昼間にこの講座をもう一度やろうという方向で検討してくださるようですので、今回だめだった皆様お楽しみに。