秋晴れに恵まれた今日10月29日の昼下がり、東京は町田市相原にある「清水寺(せいすいじ)」というお寺で行われた観音様のご縁日に招かれ歌ってきました。
何でお寺で歌うことになったかというと、この春ブラジルに歌いに行ってきたグループ「オペラ季節館」がこのお寺のすぐ近所にあるのです。オペラ季節館では地元との交流を大事にしようと、色々地元で行われるイベントに参加、このお寺のご縁日があるというのでプロデューサーが話しに伺ったところ、是非にとのことでこのコンサートが実現しました。
僕は初めて来るお寺だったのでどんな場所かよく知らず、ただお堂で歌う・・・という話か聴いていませんでしたから、伺うのを大変楽しみにしていました。
到着するとたくさんの方々が境内でふるまわれる焼きそばやおでん、あるいはお酒やビール片手に談笑されていました。そこを通り抜けると階段が続きます。
急な階段を昇りきると幕末期に建てられたお堂がありました。
見事な龍の彫刻で飾れているのが特徴。見事な大木に囲まれ庭にはドングリが一面に落ちていました。
早速お参りをしてから音響チェックなどするうちにお昼に。焼きそばなど頂いて腹ごしらえ。ご住職がご縁日の法要をあげられてからいよいよ僕のコンサートが始まりました。
ご覧のようにお堂の賽銭箱の前がステージ。教会で歌ったことは今までに何度もありますがお寺は初めてです!
歌はポピュラーなカンツォーネの他「赤とんぼ」「七つの子」といった童謡や「里の秋」等の唱歌など日本の歌もいろいろ歌いました。皆さんと一緒に歌うコーナーも設けて歌っていただき、大変楽しかったと皆さんから感謝される1時間のコンサートでした。
歌っている最中も結構参拝の方が次々と上がって来られて、遠慮がちに参拝されていきました。中にはお堂の前で合掌される方があって、べつにぼくを拝んでいるわけではないのは勿論分かっていますが、なんだか早くも仏様になったような気分でした。
下の写真は客席。暑くもなく寒くもなく空気は澄み、野外コンサートには絶好の日和でした。僕の声もことのほか澄み、晴れやかだったような気がします。
終演後はご住職や皆さんとおでんを食べつつお酒を少々ご馳走になり、昼から赤い顔をして帰ってきました。